りとるてっくｉｔａサーキット
2019シリーズ第12戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、野村さんが序盤から独走して快勝！！
☆アドバンスクラスは、国領　天磨くんが相澤さんの追走を凌ぎ切って接戦を制す！！
★ソニッククラスは相澤さんが序盤の接戦を抜け出して優勝！！
☆ＧＦクラスも相澤さんが序盤から後続を寄せ付けずに優勝！！
★ダンシングライダークラスは、序盤に相澤さんをかわしてトップに立った直樹さんが優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
ＧＦ、ダンシングライダー：EP、一部特設コース８分間周回レース

ミニクラス
３位　金子　　篤さん　優勝　野村　順一さん　２位　相澤　和昭さん

アドバンスクラス
３位　佐藤　瑞樹さん　優勝　国領　天磨くん　２位　相澤　和昭さん

ソニッククラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　鈴木　清志さん

GFクラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　中島　達也さん

ﾀﾞﾝｼﾝｸﾞﾗｲﾀﾞｰクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　山岸　　純さん

　
全体写真
昼頃から風が強かったですが、まずまずの天候に恵まれました

　
シリーズチャンピオン恒例のシャンパンファイト！
アドバンス：佐藤　瑞樹さん　ソニック：相澤　和昭さん　ミニ：金子　篤さん
おめでとうございます！

　１２／８（日）にシリーズ第１２戦が開催された。いよいよ冬本番の12月だが、朝方の冷え込みはそこまででもなく、比較的穏やかな天候。昼頃から強風が吹いたものの、快晴に恵まれ、シリーズ最終戦を楽しむことに。18名が集まり、早速予選開始となった。

　予選最初はアドバンスクラス。シリーズチャンピオンがすでに決まっている佐藤　瑞樹さんと共に、相澤さん、国領　綱之さんらが予選1本目に19秒台に突入し、ＰＰ争いを展開するも、予選2本目に国領　天磨くんが一気にタイムアップ！見事に相澤さんの暫定トップタイムを上回り、ＰＰ奪取に成功！2位が相澤さん、3位が佐藤　瑞樹さんとなった。

　ミニクラスは、相澤さんがライバルを引き離し、一人19秒台の乗せ、早々とＰＰを獲得。2位には野村さんが2本目にタイムアップするも２０．０１止まり。3位には２０．１６で金子さんが付けた。

　ソニッククラスも、1本目から相澤さんが快走、一人17秒台に突入し、2本目は出走せず、余裕のＰＰ獲得。2位争いは、2本目でタイム争いが激化したが、鈴木さんが接戦を制して2位に。3位は佐藤　瑞樹さん。シリーズチャンピオンの可能性が残る佐藤　直樹さんは、是非とも優勝を狙いたいところだが、今ひとつ調子が上がらず、予選5番手からの逆転を狙うことに。

　ＧＦクラスはかなり長めのショートコースで、普段よりも数秒ラップが落ちるレイアウト。上位陣は21秒前後のタイム争いであったが、ここでも相澤さんが一人20秒台の突入しＰＰを獲得。０．５秒差で都澤さんが２位、０．１秒差で佐藤　直樹さんが３位に付けた。

　ダンシングライダークラスは。ＧＦを同じコースレイアウトでタイムアタック。スポーツチューンモーター投入で一気にペースが上がったこのクラスは、コーナーが遅いながらＧＦに匹敵するタイムをマーク。ここでも相澤さんが快走し、ＰＰを獲得した。２位が１秒差を付けられたが直樹さんが付ける。３位が金子さんであった。

　午後から決勝レースがスタート。最初はアドバンスＢ組。トップスタートの武田さんを序盤に阿部さんがパスしトップに立つと、予選で３位に入るハイペースで飛ばし始める。ここまま独走かと思われたが、中盤にミスから大きくタイムロス。この間に武田さんがトップに返り咲くが、ラップペースの差が大きく、復帰した阿部さんが猛追すると、あっさりと武田さんをパスしてトップに。その後は終始後続を圧倒するペースで飛ばした阿部さんがそのままトップゴールを果たした。

　次はアドバンスＡ組。ＰＰスタートの国領　天磨くんを相澤さん、瑞樹さんが追走し、序盤から緊迫の展開。しばらくすると、瑞樹さんがミスから後退、トップ争いは天磨くんと相澤さんの一騎打ちに。後方から厳しいプレッシャーをかける相澤さんをきっちり凌いでいく天磨くん。この構図は終盤まで続くが、流石に天磨くんも集中力が落ち始めると、徐々にラインがぶれ始める。そこを相澤さんが突こうとするが、すんでの所で天磨くんがブロック。何度か接触する場面もあったが、相澤さんも天磨くんもフェアなバトルに終始。ファイナルラップまで激戦は続いたが、何とか相澤さんの猛攻を凌ぎ切った天磨くんが優勝を果たした。２位は相澤さん。３位は終盤に都澤さんを逆転した瑞樹さんが入賞となった。

　ミニクラスは、徐々に下がった路面温度がレースの展開を左右する事に。午前中は普通にグリップしていたライドの大径タイヤだったが、微妙に路面温度が下がると一気にグリップが下がる領域に。天候の変化をいち早く察知していた野村さんは、シミズの小径タイヤを選択。これがきっちり嵌まり、レース序盤のタイヤのグリップが上がらない時期からハイペースで飛ばし、一気に独走態勢に。２位の相澤さんと８秒差と大きなリードを獲得。追う相澤さんは２分頃からようやくタイヤのグリップが上がってくると、尻上がりにペースを上げ、徐々に野村さんを追い始める。中盤はほぼ互角のペースだったが、終盤に相澤さんは更にペースを上げると、残り２分で徐々に差が詰まり始める。残り１分で５秒差、そこから１周１秒ペースで詰めたものの、いささか時間が足りなかった。野村さんはそのまま逃げ切り、快勝を果たした。２位は追い上げ届かず相澤さん。３位には梅森さんとの接戦を制した金子さんが入賞となった。

　ソニッククラスは、ＰＰ相澤さんを、鈴木さん、瑞樹さん、直樹さんらが追走、序盤は僅差の接近戦となり、かなりの緊迫したバトルに。シリーズチャンピオンのためには是が非でもトップに立ちたい直樹さんであったが、このバトルの最中に痛恨のミス！大きく遅れてしまい、上位争いから脱落してしまう。そのトップには一時鈴木さんがたったものの、すぐさま相澤さんがトップ奪還すると、中盤以降は後続を寄せ付けず。２位争いは鈴木さんと都澤さんのバトルになってしまい、ペースが上がらない事もあり、リードを９秒に広げた相澤さん。そのまま余裕の走行で優勝を果たした。中盤以降の激しい２位争いは、最後に都澤さんが鈴木さんをパスし、２位に入賞。鈴木さんは３位となった。

　ＧＦクラスは久々に４連続のビックジャンプが登場。簡単そうに見えるが、空中でライン修正が出来ないのと、着地のポイントを進入速度で調節しなければならず、意外とテクニカル。序盤から相澤さんがそつなくジャンプを飛び、差を広げるが、その後にミスもあり、都澤さんに食いつかれたものの、中盤以降は安定したジャンプを連発。後続を一気に引き離し、そのまま逃げ切り優勝を果たした。２位は三つ巴の２位争いを制した都澤さん。３位はファイナルラップに直樹さんが大きくロスしている間に中島さんがパスし土壇場で３位入賞を果たした。

　最後はダンシングライダークラス。中間の大きなジャンプ台が背中合わせにセット。大きく飛ばずにジャンプ台を上って減速、下り坂を加速しながら降りるのが一番速く、安定する走り方になる。着地で姿勢が乱れがちのT3-01シャーシはミス無く走るのが一番である。スタート直後は、相澤さんがトップキープしていたものの、序盤にミスしてしまい、直樹さんがトップに。追う相澤さんは何とか差を詰めるべく、リスクの高いジャンプの飛距離を伸ばし始めるが、やはり着地で姿勢が乱れ、逆にペースが落ちてしまう悪循環。直樹さんは安定したペースで後続を寄せ付けず、そのまま優勝を果たした。2位は終盤には例のジャンプ台で飛距離を競っていた相澤さんが入賞。3位には大きく遅れたものの山岸さんが入賞となった。

　最後に表彰式、抽選会を行い、年間シリーズチャンピオンの表彰も行った。アドバンスクラス：佐藤　瑞樹さん　ミニクラス：金子　篤さん　ソニッククラス：相澤　和昭さん　がシリーズチャンピオン！おめでとうございます！！今年も次のタミチャレが最終戦。熱戦を期待したい。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　１２／２２（日）
２０１９　シリーズ　第１戦　　　　　１／１２（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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