りとるてっくｉｔａサーキット
2019シリーズ第6戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、金子さんの追撃を退けた相澤さんが優勝！！
☆アドバンスクラスは、阿部さんが逆転優勝！その後方では熾烈な2位争い！
★ソニッククラスは、谷口くんが独走していたのだが、終盤にドラマが！
☆GFクラスは序盤にトップに躍り出た小野さんが逃げ切り優勝！！
★ダンシングライダークラスは、相澤さんが貫禄の独走優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
GF、ダンシングライダー：EP、一部特設コース８分間周回レース

ミニクラス
２位　金子　　篤さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　野村　順一さん

アドバンスクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　阿部　哲也さん　３位　国領　綱之さん

ソニッククラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　鈴木　清志さん　３位　雑賀　晋也さん

ＧＦクラス
３位　中島　達也さん　優勝　小野　輝昭さん　２位　佐藤　直樹さん

ﾀﾞﾝｼﾝｸﾞﾗｲﾀﾞｰクラス
３位　山岸　　純さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　佐藤　直樹さん

　
全体写真
梅雨入り直前の快晴に恵まれました！

　６／９(日）にシリーズ第６戦が開催された。先週はタミヤGP宮城大会で連続してレースとなったが、流石に若干参加者は少なめ。しかし、梅雨入り直前の快晴に恵まれ、一日レースを満喫する事に。早速予選からレーススタート！

　予選最初はアドバンスクラス。13名が2組に分かれてのタイムアタック。トップ争いはかなりの接戦模様で上位6名が19秒台に突入し競り合ったが、佐藤　直樹さんが若干ライバルを引き離してPPを獲得。0.2秒差で雑賀さんが2位、更に0.1秒差で相澤さんが3位と続いた。Ａ組進出は上位7名。国領さんがぎりぎり7位で滑り込む形に。

　次はミニクラス。7台でのタイムアタックは、上位4名が19秒台に突入。こちらも僅差の争いとなったが、快走を見せた野村さんがＰＰを獲得。2位には金子さん、3位には相澤さんが付けた。上位陣はいつもの争いになりそうであるが、野村さんがどこまで逃げられるかがカギになりそうである。

　ソニッククラスは7名でタイムを争う。ＰＰ争いは17秒台に突入したが、いつにもまして激戦模様。谷口くん、相澤さん、鈴木さんの三つ巴で、0.01秒を争う接戦。これを制したのは谷口くん。0.05秒差でＰＰを獲得。2位は相澤さん。3位は0.01秒差で競り負けた鈴木さんとなった。決勝はワンミスが命取りになりそうである。

　ＧＦクラスは6台でタイムアタック。比較的シンプルなショートコースの争いは、相澤さんが後続を引き離してＰＰを獲得。2位中島さんと0.8秒差を付けた。3位には小野さんと続き、コミカルバギーで参加の直樹さんは4位となった。

　予選最後はダンシングライダークラス。こちらも6台でＧＦと同じコースでタイムアタック。金子さんが謎のスロー走行で甲下位に沈み、後にメカトラブルからリタイヤとなってしまう。一方、トップ争いは相澤さんと佐藤　直樹さんが激しいタイム争い。トップタイムは同タイムで並んだものの、セカンドタイムで相澤さんがＰＰ、直樹さんが2位に。3位には0.5秒差で山岸さんが続いた。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラスＢ組。序盤、トップスタートの武田さんがトップキープしレースを引っ張るが、梅森さんが追走。一時は4秒差に開いたものの、直後に武田さんが乱丁。数周ペースを乱した隙に梅森さんがトップに。武田さんはすぐさま梅森さんの背後に付け、プレッシャーをかける。0.5秒以下の僅差で再三武田さんが勝負を仕掛けるが、お互いの速いセクションが異なり、なかなかパスするまでに至らない。そうこうしてる間に終盤に突入。ラストチャンスを狙う武田さんであったが、ファイナルラップの仕掛けでもパスできずに接触！梅森さんの復帰を待ってリスタートしたものの、直後にゴール。梅森さんが激戦を制してトップゴールを果たした。

　次はアドバンスＡ組。スタート直後の混乱でＰＰ佐藤　直樹さんが大きく順位を下げる波乱。代わって2位スタートの雑賀さんがトップに立ち、相澤さんが2位で雑賀さんを追走。しかしこの2台が相次いでミスから順位を下げると、阿部さんがトップに。中盤以降は大きなリードを得た阿部さんが後続の2位争いを尻目に独走。そのまま優勝を果たした。その2位争いは中盤以降大激戦に。雑賀さん、相澤さんが順位を下げた時点で鈴木さんが2位に浮上したものの、鈴木さんが唯一ベストラップが20秒台で後方に続き全車がベストラップが速い。このため、丁度鈴木さんが蓋をする形で2位以下が数珠つなぎ状態。タミチャレタイヤのハンデを背負って参加している鈴木さんはコーナーで差を詰められ、ストレートで若干離す展開で、雑賀さんに激しくプレッシャーをかけられる厳しい状況。それでも終盤まで凌いでいたものの、残り30秒で遂に2台が接触！復帰する間に一気に後続にパスされてしまう事に（涙）。土壇場で2位に浮上したのは相澤さん。そして3位に浮上したのは、相澤さんにパスされてから一生懸命後を追っていた国領さんであった。そして直後にタイムアップ！相澤さん、国領さんが棚ぼたながらも上位入賞を果たした。

　ミニクラスは、ＰＰ野村さんがスタート直後に順位を落とす波乱の幕開け。代わって相澤さんがトップに立ち、レースをリード。それを梅森さんが追走、しばし2位をキープしていたものの、中盤に入るまでにミスから後退してしまう。代わって金子さんが2位に浮上、中盤は４〜５秒差で相澤さんを追走するも徐々に差が開く苦しい展開。しかし終盤にかけて相澤さんは2周連続でミスすると差が一気につまり１〜２秒差に。ラスト2分は金子さんが激しく追走したものの、相澤さんが何とか逃げ切り、見事優勝を果たした。2位は金子さん。3位は序盤で遅れた野村さんが何とか順位を上げて入賞を果たした。

　ソニッククラスは、綺麗なスタート。予選順位通りに計測ラインを通過、谷口くんを相澤さん、鈴木さんが追う。しかし、数周後に相澤さんがわずかにミス、4位まで後退してしまう。代わって鈴木さん、直樹さんが繰り上がり、谷口くんを追うが、徐々に差が開く。レース中盤に入ると、今度は直樹さんがミスから後退、代わって相澤さんが3位に浮上。直樹さんはその後終盤にクラッシュからリタイヤとなってしまった。トップに谷口くんはじりじりと鈴木さんとの差を広げ、終盤には7秒差。これは勝負あり・・・のはずだったのだが、残り1分で痛恨のミスからウォールに接触！これでタイロッドは脱落してしまい、復帰したものの時すでに遅し。1周遅れの4位となってしまった。代わってトップに立ったのは鈴木さん。そのまま走りきった鈴木さんが優勝を果たした。2位は相澤さん。3位には直樹さんリタイヤ後に順位を上げてきた雑賀さんが入賞を果たした。

　ＧＦクラスは久々に連続ジャンプがメインのコース。しかし、再度のジャンプ台が高低2種類あって、どちらを選ぶかが悩ましい。ここの攻略がポイントになりそうである。ＰＰ相澤さんがオープニングラップを制したものの、徐々に後退、中盤にはトラブルからリタイヤの波乱に。代わってトップに立ったのは小野さん。ライバルがジャンプ台攻略に四苦八苦している内に徐々に差を広げ、終盤には全車ラップ遅れに。そのまま逃げ切った小野さんが優勝となった。2位は終盤追い上げつつあった中島さんが入賞。3位にはコミカルバギーに手を焼いていた佐藤　直樹さんとなった。

　最後はダンシングライダークラス。メカトラブルで金子さんが出走出来ず、5台でのレースに。オープニングラップこそ、直樹さんが競り合いに勝ったものの、直後に相澤さんが逆転すると、相澤さんはそのままペースアップし独走態勢に。先日のタミグラ宮城で優勝した相澤さんはそのときの勢いそのままにリードを広げ、全車を周回遅れに。相澤さんが独走優勝を果たした。2位は佐藤　直樹さんが入賞。3位には山岸さんが淡々と走りきって入賞を果たした。

　表彰式＆抽選会を行い、レースも無事終了。今回は終盤まで目が離せない激戦が多く、見所の多いレースであった。次戦も激戦を期待したい。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　６／２３（日）
シリーズ　第７戦　　　　　　　　７／１４（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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