りとるてっくｉｔａサーキット
2019シリーズ第3戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、金子さんが抜け出し、逃げ切り優勝！！
☆アドバンスクラスは、序盤の接戦を凌いだ佐藤　瑞樹さんが優勝！！
★ソニッククラスは、谷口くんと相澤さんのマッチレース！果たして結果は・・・
☆GFクラスは都澤さんが安定した周回を見せて優勝！！
★ダンシングライダークラスは、直樹さんが終盤までレースをリードしていたのだが・・・

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
GF、ダンシングライダー：EP、一部特設コース８分間周回レース

ミニクラス
２位　野村　順一さん　優勝　金子　　篤さん　３位　相澤　和昭さん

アドバンスクラス
３位　京野　一朗さん　優勝　佐藤　瑞樹さん　２位　都澤　立樹さん

ソニッククラス
２位　谷口　亘佑くん　優勝　相澤　和昭さん　３位　鈴木　清志さん

ＧＦクラス
３位　小野　輝昭さん　優勝　都澤　立樹さん　２位　鈴木　清志さん

ﾀﾞﾝｼﾝｸﾞﾗｲﾀﾞｰクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　金子　　篤さん　３位　阿部　哲也さん　

　
全体写真
杉花粉の飛散が本格化し始めたので、マスク姿の方が増えました（苦笑）

　3/10(日）にシリーズ第３戦が開催された。天候もよく、暖かい一日であったが、問題なのが杉花粉。丁度この日から大量飛散が始まったようで、サーキット周辺の杉の木から花粉が飛んでいくのが見えるレベル。マスク姿の方も多くなったが、今回も多めの４０エントリーが集まり、レーススタート！

　予選最初はアドバンスクラス。大半が20秒台に突入し、かなりの接戦模様であったが、佐藤　瑞樹さんがわずかに速く、僅差でPPを獲得。2位争いは雑賀さんと武田さんが２０．２０の同タイムであったが、セカンドタイムの差で雑賀さんが2位、武田さんが3位となった。

　次はミニクラス。久々参加の北市さんを含め6名でのタイムアタックは、上位3台が20秒台に突入しPP争いを展開。今年は金子さんがミニメインで参加しており、台風の目となっているが、今回も予選から優勢。相澤さんを0.4秒近く引き離してＰＰ奪取となった。相澤さんは2位。野村さんが相澤さんと0.1秒弱の差で3位となった。決勝もこの3台でトップ争いになりそうである。

　ソニッククラスは予選から相澤さんと谷口くんの激しい争い。この二人が18秒台前半に突入し、ＰＰ争いを展開したが、予選では谷口くんに軍配が上がりＰＰ獲得、相澤さんは2位に。3位争いは、18秒台後半の鈴木さん、雑賀さん、都澤さんの三つ巴であったが、鈴木さんが競り勝って3位に滑り込んだ。

　ＧＦクラス予選は今回も1発勝負。7台でのタイムアタックは珍しく接戦模様であったが、佐藤　直樹さんがＰＰ。相澤さんが0.3秒差の2位。鈴木さんが3位に。4位争いが接戦で早坂さんと都澤さんという異色の組み合わせであったが、セカンドタイムの差で早坂さんが4位に。

　ダンシングライダークラスも1発勝負の予選。今年から本格参戦の相澤さんが快走を見せ、直樹さんが追うものの、上回ることが出来ず、相澤さんがＰＰを獲得。2位は直樹さんに。3位には直樹さんと0.2秒差で金子さんが付けた。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。ＰＰ佐藤　瑞樹さんを2位スタートの雑賀さんが追走。それに武田さん、京野さんも続き、接戦模様の序盤に。雑賀さんが徐々に瑞樹さんとの差を詰め、プレッシャーをかけたが、逆に雑賀さんがミスしてしまい、後退。その後2位争いでバトルを演じるも、またもミスで遅れてしまい、トップ争いから脱落してしまった。雑賀さんと入れ替わりで順位を上げてきたのが都澤さん。武田さん、京野さんを一気にパスして2位に浮上すると、瑞樹さんを追うものの、ほぼ同じペースでなかなか差が詰まらない。瑞樹さんは終盤も2秒差のリードを維持し、そのまま逃げ切り優勝を果たした。2位は都澤さん。3位争いは、終盤、武田さんが優位に進めていたが、ファイナルラップで京野さんが逆転！土壇場で3位入賞をもぎ取った。

　ミニクラス決勝レースは、ＰＰ金子さんがスタートから抜け出すと、後続を引き離し始め独走態勢に。相澤さん、野村さんが追うものの、相澤さんがミスから遅れてしまい、野村さんが一人踏ん張る展開に。金子さんのミスで2秒差まで差が詰まったものの、中盤以降、ジリジリと差が広がり、終盤には遂に10秒差に。結局、金子さんが見事独走優勝を果たした。2位は野村さん。3位には何とか順位を戻した相澤さんが入賞となった。

　ソニッククラスは、予選の展開そのままに、スタートから谷口くんと相澤さんのマッチレースの様相。0.5秒差でバトルしつつ、後続を引き離す2台。いきなり優勝争いはこの2台に絞られる形に。2分過ぎにＰＰ谷口くんがわずかにミスし、相澤さんが逆転し、トップに。中盤は相澤さんがレースを引っ張る。後方から谷口くんがプレッシャーをかけるものの、相澤さんもきっりち抑えきり、レースも終盤に。ここで勝負を賭けた谷口くんは、インフィールドで差を一気に詰めると、インフィールド出口のロングコーナーのインを刺しきり、見事なパッシング！トップ返り咲きを果たす。ここが勝負どころと判断したか、谷口くんはスパートをかけ、相澤さんとの差を一気に広げる事に成功。2秒近いリードを得て、残り1分。流石に勝負あり・・・と思われたが、ここで谷口くんが痛恨のドライブミス。復帰に手間取る間に相澤さんがトップに立つと、そのままゴール！まさかの展開ながらも相澤さんが優勝を果たした。2位は無念の谷口くん。3位争いは中盤以降、都澤さんを引き離した鈴木さんが入賞となった。

　ＧＦクラス決勝は、途中二つのコースを選べるコースセッティングだが、ジャンプによるショートカットなどで、ベストラップが13秒というショートコース。スタート直後にバッテリートラブルでＰＰ直樹さんがいきなりリタイヤの波乱の幕開け。代わって序盤は相澤さんがトップ走行していたものの、中盤からクラッシ連発してしまい、順位を下げてしまう。代わってトップに立ったのは都澤さん。ミスの少ない走りで安定した周回を重ね、全車を周回遅れに。そのまま逃げ切って優勝を果たした。2位争いはレース後半、鈴木さんと小野さん競る形となったが、終盤に小野さんのミスが出てしまい勝負あり。鈴木さんが2位、小野さんが3位入賞となった。

　最後はダンシングライダークラス。今回のコースはＧＦとは違うものの、計測ライン直前に2分岐セクションが用意され、ジャンプでショートカット可能なコースが設置。こちらは障害物とジャンプ台で若干リスキーなものの、決まれば数台分の距離短縮が可能。2位スタートの直樹さんがこのショートカットラインで安定周回を重ねると、じわじわ後続を引き離してトップ独走態勢に持ち込む。2位争いは、序盤相澤さんがキープしていたものの、金子さんが逆転すると、じわじわと直樹さんとの差を詰め始める。レース後半になると、リスキーなショートカットラインで直樹さんにもミスが出始め、一気に差が詰まり始める。終盤には金子さんが5秒差まで迫ると、直樹さんがミス連発してしまい、一気にペースダウン。金子さんが遂にトップに立つと、そのままゴール。逆転優勝を果たした。2位はゴール直前に阿部さんとのバトルになったが、何とか競り勝った直樹さんが2位入賞。阿部さんが3位となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、第3戦も無事終了。徐々に日が長くなり、レース後の練習に勤しむ参加者達であった。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　３／２４（日）
シリーズ　第４戦　　　　　　　　３／１４（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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