りとるてっくｉｔａサーキット
2018シリーズ第5戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、相澤さんが野村さんらを振り切り、逃げ切り優勝！！
☆アドバンスクラスも、相澤さんが都澤さんらを振り切って優勝！！
★ソニッククラスは谷口くんが相澤さんの追走を凌ぎ切って優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース

ミニクラス
３位　梅森　伸也さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　野村　順一さん

アドバンスクラス
３位　金子　　篤さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　都澤　立樹さん

ソニッククラス
３位　都澤　立樹さん　優勝　谷口　亘佑くん　２位　相澤　和昭さん

全体写真
昼頃からポツポツと雨が降る場面もありましたが、何とか開催できました！

　５／１３(日）にシリーズ第５戦が開催された。事前の予想では午後遅い時間から降雨とのことで、若干急ぎのタイムスケジュールを組んだものの、昼頃から時折雨粒が見えはじめ、あわや中断か？と心配されたが、何とか無事開催。今回はアドバンスクラスに参加者が集中。久々のＡＢ2組に分かれる15エントリーの盛況となった。

　予選最初はそのアドバンスクラス。2組に分かれてのタイムアタックだが、上位はかなりのハイペース。いつもは独走気味の金子さんが相澤さん、都澤さん、直樹さんらの参加でトップ争いはかなりの接戦に。18秒台での攻防となったが、直樹さんをわずかに上回った相澤さんが激戦のタイム争いを制してＰＰ獲得。2位は直樹さん、3位には金子さんが付けた。上位8位までが決勝Ａ組に進出となったが、かなりの激戦になりそうである。

　次はミニクラス。4名と寂しい参加人数であったが、タイム争いは相澤さんと野村さんの一騎打ち。いつにもまして接戦であったが、わずかに相澤さんが野村さんを上回りＰＰを獲得、野村さんが2位に。3位には梅森さん、4位山岸さんとなったが、4台のタイム差が0.4秒しか無く、決勝は少数ながらも接戦になりそうである。

　最後はソニッククラス。こちらは9名1クラスでのタイムアタック。アドバンスに比べれば少ないものの、かなりの接戦模様で、しかもかなりのハイペース。上位6台が18秒を切り、トップ争いは17秒前半に突入。相澤さんと谷口くんの一騎打ちの様相となったが、特に谷口くんのペースが速く、遂に16秒台の突入！１６．９４を叩き出し、見事ＰＰ獲得となった。2位は相澤さんで１７．２０。これでも普段なら余裕のＰＰタイムである。3位争いは大接戦。瑞樹さん、都澤さん、直樹さんが０．０１秒を争ったが、わずかに二人を上回った瑞樹さんが3位に付けた。

　予選終盤にポツポツと雨粒が見え始めたため、昼休みを短縮して急いで決勝レースがスタート。最初はアドバンスＢ組。トップスタートの早坂さんが序盤はレースをリードし、梅森さんと小野さんが追走する展開だったが、徐々に二人が接近。ここで早坂さんにミスが出てしまい、小野さんがあっさりとトップに。順位を落とした早坂さんであったが、ここから梅森さんとの2位争いがスタート。延々とバトルは続き、抜きつ抜かれつの大接戦となったが、これでペースが落ちてしまい、トップ小野さんの独走を許す事に。そのまま逃げ切った小野さんがこの組トップゴールとなった。2位争いは、終盤にミスで3位に後退した早坂さんが最後に猛追したものの、梅森さんがそれをかわし、この組2位ゴールとなった。

　次はアドバンスＡ組。ＰＰ相澤さんがそのままトップキープしオープニングラップをクリア。それを直樹さんと都澤さんが追走する展開に。逃げる相澤さんはじわじわと差を広げ、レース中盤までに2位の直樹さんとの差を約2秒まで拡大。一方直樹さんの後方には都澤さんがぴったりと追走。ここで2台が接触してロスしてしまい、一気に相澤さんとの差が開く。そしてこの直後から直樹さんのペースが低下。ずるずると都澤さんから離れ始めると、終盤には一気に失速。どうもバッテリー充電ミスをやらかした模様で、最後にはリタイヤとなってしまった。これで都澤さんは単独2位となり、相澤さんと都澤さんはほぼ順位確定する一方、3位争いが急に接近戦に。3位に繰り上がった金子さんを阿部さんと佐藤　公亮さんが追う三つ巴となったが、まず公亮さんがミスから後退すると、阿部さんと金子さんの一騎打ちに。ファイナルラップまでタイム差がほとんど無い接近戦であったが、最後の最後に阿部さんが痛恨のミス！辛くも凌ぎ切った金子さんが3位入賞を果たした。2位は都澤さん、優勝は相澤さんとなった。

　次はミニクラス決勝。スタートは混乱もなく、ＰＰ相澤さんを野村さん、梅森さんが追う展開。山岸さんは若干ペースが上がらず徐々に後退するが、上位3名のラップペースはほぼ互角。レース中盤まで１〜2秒差で我満比べとなったが、先にミスが出たのは野村さんと梅森さん。接触してしまい、2台は復帰する間に2秒をロスしてしまい、相澤さんのリードは4秒に。レース終盤までまたも膠着状態となるも、相澤さんのペースは終盤まで安定する一方、野村さん、梅森さんのペースは徐々に低下。最後は3台の間隔はかなり開き、野村さんとの差を8秒に広げた相澤さんが逃げ切り優勝となった。2位は野村さん、3位には梅森さんとなった。

　最後はソニッククラス。ＰＰ谷口くんがトップキープし、それを相澤さんが追う展開。この2台は他を圧倒するペースで周回を重ねると後続をどんどん周回遅れにする勢い。しかし2台の差はレース中盤でも１．５秒とワンミスで順位の入れ替わる距離で推移。ここで相澤さんに若干のミスが出て1秒弱のタイムロスがあったが、それでも２．５秒差。終盤まで我慢比べが続いたが、終盤になると谷口くんが更にペースアップ。最後に相澤さんを突き放した谷口くんが逃げ切り優勝を果たした。2位は追い上げ届かずの相澤さんとなった。3位争いは序盤、混戦模様であったが、都澤さんが抜け出すと、中盤以降は単独3位走行に。そのままゴールとなり、3位入賞となった。入賞ではなかったが、終盤、瑞樹さんと金子さん、直樹さんが三つ巴の4位争いを展開、注目を集めたが、こちらは瑞樹さんに軍配が上がった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、天候が危なかったが第5戦も無事終了。レース後は遂に日程・レギュ発表となったタミヤＧＰの準備等に勤しむ参加者達であった。次回も接戦を期待したい。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　5/27（日）
2018シリーズ　第6戦　　6/10（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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