りとるてっくｉｔａサーキット
2016シリーズスプリント第7戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、野村さんが久々に優勝！
☆アドバンスクラスは、都澤さんが接戦を制して優勝！！
★ソニッククラスは、相澤さんが盤石の展開で優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース

ミニクラス
２位　佐藤　瑞樹さん　優勝　野村　順一さん　３位　相澤　和昭さん

アドバンスクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　和久　浩一さん

ソニッククラス
２位　佐藤　瑞樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　都澤　立樹さん

全体写真
気温の割に蒸し暑く、夏本番の様相でした　(^_^;

７／１０（日）、シリーズ第７戦が開催された。直前まで天気予報が二転三転したため、開催が危ぶまれたが、当日になってみれば好天。朝方まで路面が湿っていたため、湿度が高く、気温の割に蒸し暑い一日となった。そんな中、集まった参加者はアドバンス11名、ミニ8名、ソニック9名。熱中症に警戒しながらのレース開催となった。

　予選最初はアドバンスクラスから。11名が2組に分かれてのタイムアタックとなったが、今回、相澤さんが都澤さんに誘われて参戦した影響で超ハイペースの予選に。以前から相澤さんが異次元のラップを叩き出していたのだが、都澤さんとのバトルの影響で更にタイムアップし、遂に21秒台に突入、見事PP獲得。2位は都澤さん、3位争いは、佐藤　直樹さん、阿部　哲也さん、和久さんの三つ巴になったが、わずかに競り勝った和久さんが滑り込んだ。

　ミニクラスは、相澤さんがマシントラブルに見舞われる波乱の幕開け。なんとかラップは記録したものの、メカトラブルが深刻で、決勝はタミチャレ用のM05と投入して上位を狙う羽目に。一方、これでＰＰ争いが激化。23秒台に3名が突入し、三つ巴となったが、野村さんが最後に引き離し、久々のＰＰ獲得となった。2位は渡辺さんが快走して食い込む。3位には瑞樹さんが滑り込んだ。

　ソニッククラス予選は、相澤さんが快走。後続を1秒近く引き離し、20.06をマークし文句なしのＰＰを獲得。2位争いは都澤さんと谷口くんのヤングドライバーガチンコ対決になったが、０．０２秒差で競り勝った都澤さんが2位に滑り込んだ。3位はわずかに及ばずの谷口くんとなったが、上位3名が20秒台で、これに続く瑞樹さんらの4名が上位争いの核になりそうである。

　午後から決勝レースがスタート。最初はアドバンスＢ組から。スタートから小野さんがトップに立ち、谷口さんが追走する展開に。ペースを考えるとこの二人のトップ争いになりそうであったが、谷口さんが序盤に早くもミスからマシントラブルに。久々参加でペースが安定せず、復帰後順位を上げたものの、終盤にトラブル再発で万事休すとなってしまった。一方の小野さんは後続との差を順調に広げ、そのまま逃げ切り、トップゴールとなった。

　津日はアドバンスＡ組がスタート。序盤からＰＰ相澤さんと2位の都澤さんが抜け出し、ガチンコバトル状態に。3位の和久さんも追走したものの、徐々に引き離され単独3位へ。トップ争いは徐々に相澤さんが都澤さんを引き離すものの、時折ミスから差が詰まり、中盤は一進一退の攻防に。終盤に都澤さんが一気に差を詰めるとその勢いでトップに！その後は相澤さんが後方から激しく追い上げ、緊迫感のあるバトルに突入。ファイナルラップまでコンマ数秒の接戦が続いたが、都澤さんが辛くも逃げ切り、優勝を果たした。2位はバトルを満喫した相澤さんが入賞。3位は終盤、佐藤　直樹さんらに追い上げられたものの逃げ切った和久さんが入賞となった。

　ミニクラスは、序盤の混乱を抜け出した瑞樹さんがトップに立ち、野村さんが追う展開に。その後方からは、渡辺さんや梅森さんとのバトルを制した相澤さんが本調子では無いながらも抜けだして単独3位に浮上。レース中盤は、トップ瑞樹さん、2位野村さん、3位相澤さんで膠着状態になったが、後半にかけて野村さんがスパートをかけ、一気に瑞樹さんに詰め寄ると、そのままの勢いで瑞樹さんをパス！レース終盤は野村さんが後続を引き離し、独走態勢に。そのまま逃げ切った野村さんが久々の優勝を果たした。2位は瑞樹さんが入賞。3位はタミチャレ用マシンを急遽投入した相澤さんが入賞を果たした。

　最後はソニッククラス決勝がスタート。ＰＰ相澤さんと瑞樹さん、谷口くんらが上位グループを形成、後続を引き離し始めるが、序盤にして谷口くんのマシンにトラブル発生！無念のリタイヤとなってしまう。これで瑞樹さんが2位に浮上するものの、序盤にして相澤さんとの差が10秒近くを大きく引き離されてしまう。レース中盤にかけて、若干ミスを重ねた相澤さんに対し、瑞樹さんが5秒差まで詰め寄ったものの、直後に一気にペースを上げた相澤さんが再び8秒差までリードを広げる事に成功。その後は後続との差をコントロールした相澤さんがそのまま逃げ切り、優勝を果たした、2位は瑞樹さんが入賞。3位は、レース中盤から都澤さんとTA07シェイクダウンで快走する梅森さんのバトルに。レース前半までは梅森さんがリードをしていたものの、梅森さんのミスに乗じて都澤さんがパス！流石に怪我の回復直後だった梅森さんにはバトルは荷が重かったか、都澤さんを最後まで追ったものの、最後に突き放され万事休す。都澤さんが3位入賞を果たした。

　表彰式＆抽選会が行われ、シリーズ第7戦が無事終了。レース後は発売直後のTA07の体験走行会（？！）に。なかなかの手応えで今後の活躍が期待できそうであった。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　2016/7/24（日）
スプリントシリーズ　第８戦　　2016/8/14（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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