りとるてっくｉｔａサーキット
2016シリーズスプリント第2戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会
★ミニクラスは、今回も相澤さんが快走し連勝！！
☆アドバンスクラスは、谷口くんがPPから逃げ切り優勝！！
★ソニッククラスは、相澤さんが谷口くんとのバトルを制して優勝！
ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
| MINI | ADVANCE | SONIC |
| 1 相澤 和昭 20L | 1 谷口 亘佑 21L | 1 相澤 和昭 23L |
| 2 野村 順一 19L | 2 遠藤 龍二 21L | 2 谷口 亘佑 22L |
| 3 小野 輝昭 17L | 3 阿部 哲也 20L | 3 遠藤 龍二 22L |
| 4 相澤 和昭 20L | 4 山岸 純 20L | |
| 5 小野 輝昭 19L | 5 小野 輝昭 20L | |
| 6 野村 順一 20L | ||
| 7 小野寺豊尚 18L | ||
| 8 武田 剛志 18L |
ミニクラス
３位 小野 輝昭さん 優勝 相澤 和昭さん ２位 野村 順一さん
アドバンスクラス
３位 阿部 哲也さん 優勝 谷口 亘佑くん ２位 遠藤 龍二さん
ソニッククラス
３位 遠藤 龍二さん 優勝 相澤 和昭さん ２位 谷口 亘佑くん
全体写真
午前中は小雨がぱらつきウェット路面でしたが、午後からコンディション回復
何とかレース開催できました。
２／１４（日）シリーズ第2戦が開催された。この日はかなり前から天候が荒れる予報であったが、気温も高く、午前中の雨が上がれば、コンディションの回復が期待できたため、参加者一同で雨上がりにコース整備を実施。なかなか日が差さなかったものの、暖かさと強風のお陰で何とか路面もドライに。かなり遅い時間のスタートとなったが、何とかレース開催にこぎつけた。ただ、時間の都合、予選は1本のみですぐ決勝レースと駆け足のスケジュールに。
2時半から始まった予選、最初はアドバンスクラス。マシントラブルで遠藤さんがタイム不発で最下位に沈む波乱の一方、谷口くんが快走。阿部さんと共に23秒台に突入すると、激しいＰＰ争いとなったが、阿部さんのタイムを上回った谷口くんが見事ＰＰを獲得。2位は阿部さん。3位にはピーキーなマシンをねじ伏せるのに終始した相澤さんが何とか滑り込んだ。
次はミニクラス。相澤さん、野村さん、小野さんの3名と寂しいエントリーであったが、これまでの実績通りの速さに終始し、事前の予想通り、相澤さんが22秒台でぶっちぎりのＰＰ。2位は24秒台で野村さん。3位は26秒台の小野さんとなった。
予選最後はソニッククラス。8台でのタイムアタックは、21秒台の攻防に。谷口くん、相澤さん、遠藤さんの三つ巴となり、激戦となったが、相澤さんがわずかに二人を上回り、何とかＰＰを奪取。2位は０．１秒差で遠藤さん、3位には０．３秒差で谷口くんが付けた。決勝では三つ巴のレースになりそうである。
引き続いて決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。ＰＰ谷口くんを相澤さんが追いかける展開となったが、序盤にしてミスから相澤さんが後退。事前に予定していたタイヤを付け忘れるミスで、相澤さんはその後ペースが上がらず苦戦することに。一方、トップ谷口くんは独走態勢となり、後続をじわじわ引き離す展開。2位争いは阿部さんと遠藤さんの熾烈なバトルでなかなかペースが上がらない。レース中盤に入るところで阿部さんが痛恨のミスを犯してしまい、遠藤さんの先行を許すことに。これで遠藤さんは追い上げモードに入ったのだが、この日は谷口くんのペースが速く、じわじわ差を広げられる苦しい展開。時折、谷口くんがわずかにミスし差が詰まる場面もあったが、ペースが戻るとまた差が広がる。そうこうしているうちにレース終盤。ファイナルラップに谷口くんはミスしたものの、マージンを失うほどで無く、そのまま逃げ切りゴール。見事優勝を果たした。2位は遠藤さん。3位には遠藤さんを追走していた阿部さんが入賞となった。
次はミニクラス。予選では3台のペースの差がくっきり出たが、決勝でもそのままの展開に。スタートで一気に相澤さんがトップに立つと、ハイペースで飛ばし始め、3位の小野さんをあっさりと周回遅れにすると、今度は2位の野村さんの背後に。しばし、抜きつ抜かれつのバトルとなるが、野村さんのミスの隙に相澤さんがあっさりパス。その後は独走で見事優勝を果たした。2位は野村さん、3位は小野さんと、事前の予想通りの順位となった。
最後はソニッククラス。この辺りから風が強くなり、時折突風が吹く悪天候気味。急いでレース開始に。オープニングラップはＰＰ相澤さんがトップキープしたものの、遠藤さんと絡む隙に3位の谷口くんがトップに。その後序盤は三つ巴のトップ争いとなったが、中盤にかけて遠藤さんが徐々に遅れ始め、トップ争いは谷口くんと相澤さんのタイマン勝負に。後ろからプレッシャーをかける相澤さんは、コーナーの進入でノーズを入れる動きで谷口くんの動揺を誘うが、谷口くんは何とかトップキープ。勝負は終盤戦に。しかし、ここで集中力が切れたか、谷口くんのインが大きく空いた隙を間髪入れず刺しきった相澤さんが鮮やかにパスすると、その後は一気にペースアップし谷口くんを突き放す。ファイナルラップまでに8秒差を付けた相澤さんは8分間際に計測ラインを駆け抜け、直後にタイムアップ。結果的相澤さんは谷口くんに1周差を付ける形で優勝を果たした。2位は谷口くん、3位には終盤単独走行となった遠藤さんが入賞となった。
最後に強風の中、急いで表彰式と抽選会が行われ、第2戦も何とか終了。次回はもう少し落ち着いた天候の元でレースを満喫したい。
優勝者セッティングデータ
| クラス | MINI | ADVANCE | SONIC |
| ドライバー | 相澤 和昭 | 谷口 亘佑 | 相澤 和昭 |
| シャーシ | タミヤ M-03 | タミヤ TT-02S | ヨコモ BD-7 2015 |
| ボディ | ABC カウンタック | タミヤ SC430 | プロトフォルム アウディR9-R |
| モーター | タミヤUＧＴチューン | タミヤ TBLM02S-15.5T | タミヤ TBLM01S-16T |
| ギヤ比 | ピニオン20T | 6.8:1 | 110/40T(5.5:1) |
| バッテリー | イーグル LiFe3200 | イーグルLiFe2200 | LFe4000 |
| ESC | ホビーウイング1060 | タミヤ TBLE-03S | タミヤ TBLE-01S |
| タイヤ | F：ライド Sc32 R：シミズ リヤSP |
F/R：ライドRe25 | F/R：ライドRe25 |
| インナー | F：付属スポンジ R：付属スポンジ |
F/R：付属スポンジ | F/R：ライド軽量LT |
| トー | F：０度 R：イン０．５度 |
F：０度 R：イン１度 |
F：０度 R：イン２度 |
| スプリング | F：ヨコモミディアム R：ヨコモソフト |
F：タミヤ イエロー R：タミヤ ブルー |
F：ヨコモ ピンク R：ヨコモ ブルー |
| デフ | F：ボールデフ | F：ギヤ ｱﾝﾁｳｪｱｸﾞﾘｽ R：ボールデフ |
F：ギヤデフ#3000 R：ボールデフ |
| 特記事項 | ダンパー ヨコモ製Mショック F#350 R#250 足回りオールジュラ製 |
車高 F6R6.5mm キャンバーF2R1.5 モーターKV値2580 ウェイト55g搭載 |
タミヤチャレンジカップレース 2016/2/28（日）
スプリントシリーズ 第３戦 2016/3/13（日）
皆さんの参加をお待ちしております。
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