りとるてっくｉｔａサーキット
2014シリーズスプリント第8戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、相澤さんが圧倒的な速さなのにぎりぎりで優勝！？
☆アドバンスクラスは、今回も追走する阿部さんを振り切った谷口くんが優勝！！
★ソニッククラスは和久さんと相澤さんのマッチレースとなったが・・・
☆スーパーソニッククラスは、小林さんを相澤さんが追い上げたが・・・

ミニ、アドバンス、ソニック、スーパーソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース

ミニクラス
２位　野村　順一さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　梅森　伸也さん

アドバンスクラス
３位　梅森　伸也　優勝　谷口　亘佑くん　２位　阿部　哲也さん

ソニッククラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　和久　浩一さん　３位　谷口　亘佑くん

スーパーソニッククラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　小林謙一郎さん　３位　山岸　　純さん

全体写真
実に過ごしやすい、快適な一日で、レースを満喫しました(^-^)

　８／３１(日）、シリーズ第8戦が開催された。直前まで天気予報は良くなかったのだが、当日になったら朝からさわやかな天気に。薄曇りで日差しは柔らかく、風は心地よい、参加者にとっては最高のコンディションとなった。そんな中、各クラス６〜９名の参加者が集まり、4クラスが開催された。

　予選最初はアドバンスクラス。相澤さんが参戦するも、後輪駆動に変更したマシンで意外に苦戦模様。予選1本目のトップ争いは、今月も谷口くんと阿部さんの一騎打ちに。しかし、2本目になると相澤さんもタイムアップし、三つ巴に。しかし、二人を若干引き離した谷口くんが２４．６８でＰＰを獲得。2位は阿部さんで２４．９３、3位の相澤さんは２５．０３と僅差。決勝では相澤さんが業を煮やして4WDに変更し、挽回を図る模様。

　次はソニッククラスの予選。予選1本目から飛ばしたのが相澤さん。２２．３２をマークすると、予選2本目は余裕の出走せず（本当はアドバンスのセッティング変更でてんやわんや）。そのままPP獲得となった。2位には、遅れて参加してきた和久さんが2本目のみの出走で２２．６０をマークし滑り込む。3位は谷口くんとのタイム争いを制した遠藤さんが０．０１秒差でぎりぎり競り勝った。4位は谷口くん、5位の佐藤　瑞樹さんまでが22秒台の接戦模様であった。

　ミニクラスは、今回も相澤さんが絶好調。２２．５８をマークし、ぶっちぎりでPP獲得。ソニックとわずか０．２６秒しか差がないんですが・・・・（＾＾；。こうなると焦点は2位以下の争いに。佐藤　瑞樹さんと野村さんが最後まで競ったのだが、０．０３秒差で瑞樹さんが2位に。野村さんは惜しくも予選3位となった。決勝では相澤さんの独走になりそうだが・・・

　予選最後はスーパーソニッククラス。予選1本目からハイペースのタイム争いとなったが、一発の速さを見せた相澤さんが遂に２０．８５をマーク。小林さん、遠藤さんを尻目にあっさりPPを獲得。2位争いは遠藤さんが２１．４２で小林さんを下して2位に滑り込み、3位に小林さんとなった。ミスがペースにもろに響くこのクラスは決勝でペースがいかに安定するかが鍵になりそうである。

　午後からは決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。PP谷口くんと阿部さんがすっと抜けだしトップ争いを展開。一方、決勝での逆転を狙っていた相澤さんは、まさかのマシントラブルで序盤に修理で止まってしまい、いきなり最後尾まで順位を下げてしまう。こうなると、今回もトップ争いは谷口くんと阿部さんの一騎打ちに。序盤から激しくプレッシャーをかける阿部さんであったが、先にわずかにミスしてしまい。０．３秒差まで詰めたのに3秒差まで広がってしまう。レース中盤は、差が開いたが、レース終盤にかけて差を詰めると、阿部さんは谷口くんの隙をついてトップに！しかし、直後に阿部さんもミスしてしまい、またも2位に後退してしまう。あきらめない阿部さんは谷口くんを最後まで追走すると、最終コーナー立ち上がりで谷口くんが周回遅れと交錯！数秒ロスするも、何とか阿部さんの前で計測ラインを通過！辛くも優勝を果たした。2位はわずかに届かなかった阿部さん。3位は中盤以降淡々と走りきった梅森さんが入賞となった。

　次はソニッククラスがスタート。序盤から相澤さんと和久さんが抜けだし、トップグループを形成、後続を引き離し、タイマン勝負に。１秒以内にきっちり付け、プレッシャーをかけ続ける和久さんであったが、レース後半にわずかにミスして差が開く。しかし、直後に相澤さんもミスを犯し、遂に和久さんが逆転でトップに！今度は相澤さんも負けじと０．８秒差で追走する相澤さんはきっちりプレッシャーをかけ返す。緊迫した展開であったが、終盤に相澤さんが痛恨のドライブミス！ほぼ拮抗したペースだった2名にとっては3秒差は大きく、終盤セーフティマージンを得た和久さんは若干追い上げられたものの、楽に逃げ切ってそのまま優勝を果たした。2位は無念の相澤さん。3位には中盤以降単独3位となった谷口くんが入賞を果たした。

　次はミニクラス決勝レース。予想通り、ＰＰ相澤さんがトップをキープし、後続との差をコントロールしながら余裕のクルージング状態。つかず離れずの差をキープしつつ、１〜２秒差で瑞樹さん、野村さんを引き連れて走行を続けるが、レース中盤にまさかの横転！その隙に野村さんがトップに立ち、逃げを打つのだが、圧倒的にペースの速い相澤さんは一気にさを詰め、野村さんの背後に付ける。しかし、1回目のアタックは野村さんが何とか凌ぎ、終盤に逃げ切りを計ったのだが、残り2周で遂に相澤さんが逆転！あきらめずに追う野村さんであったが、タイムアップ間際に相澤さんが21周目に突入！野村さんはわずかに届かず20周でゴールに。相澤さんが半ば自作自演気味（苦笑）であったが、辛くも優勝となった。2位は野村さん、3位は梅森さんが入賞となった。

　最後はスーパーソニッククラス。スタート直後に2位の遠藤さんがまさかのオーバーランから芝生に飛び出してしまうハプニングが。トップはＰＰ相澤さん、2位には小林さんが付け、トップ争いに。と、序盤相澤さんがミスした隙に小林さんがトップに立つと、徐々に差が開き始める。ベストラップでは相澤さんの方が速いのだが、ペースのばらつきがある相澤さんは徐々に引き離されてしまう。レース中盤以降は、小林さんがトップ、2位相澤さん、3位山岸さんが８〜１０秒間隔まで差が開き、大きなミスがないと逆転が難しい差に。一方、後半注目を集めたのが、遠藤さんと谷口くんの4位争い。抜きつ抜かれつの接戦は1秒以内の僅差で終盤までもつれたのだが、最後の最後に谷口くんがミスしてしまい、勝負あり。4位争いは遠藤さんがゲットとなった。最終的に優勝は小林さん、2位相澤さん、3位山岸さんのままゴールとなった。

　レース後、表彰式＆抽選会が行われ、レース終了。レース後は走り足らない参加者が自由にバトルする姿も。心地よい陽気のなか、夕方までサーキット走行を満喫する参加者たちであった。これから秋は好タイムの出る、年間でも一番コンディションの良い時期。次回も好レースを期待！

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　2014/9/14（日）
スプリントシリーズ　第9戦　　　2014/9/28（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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