りとるてっくitaサーキット
2014シリーズスプリント第1戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


★ミニクラスは、野村さんがゴール直前にまさかの失速・・・
☆アドバンスクラスは、谷口くんが余裕の独走優勝!!
ソニッククラスは和久さんが接戦を制して優勝!!


ミニ、アドバンス、ソニック:EP、ハーフコース8分間周回レース

MINI ADVANCE SONIC
1 小林謙一郎 19L 1 谷口 亘佑 19L 1 和久 浩一 20L
2 野村 順一 19L 2 梅森 伸也 19L 2 梅森 伸也 20L
3 梅森 伸也 19L 3 阿部 哲也 19L 3 山岸  純 20L
4 大友 幸樹 11L 4 佐藤 哲也 16L 4 遠藤 龍二 20L
5 佐藤 康智 15L 5 野村 順一 19L
6 佐藤 高典 0L 6 武田 剛志 18L

決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)

※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

ミニクラス
2位 野村 順一さん 優勝 小林謙一郎さん 3位 梅森 伸也さん


アドバンスクラス
2位 梅森 伸也さん 優勝 谷口 亘祐くん 3位 阿部 哲也さん


ソニッククラス
2位 梅森 伸也さん 優勝 和久 浩一さん 3位 山岸  純さん



全体写真
比較的暖かな陽気でしたが、徐々に風が強くなり、午後は強風に


 1/26(日)、2014シリーズ第1戦が開催された。ちょうど寒気が緩んだ週末に当たり、好天のもとでレース開催に。若干ミニクラスが参加者少なかったのだが、アドバンス、ミニ、ソニックの3クラスで今年最初のレースが開催となった。

 予選最初はアドバンスクラス。昨年、惜しくもシリーズチャンピオンを逃した谷口くんが今シーズンもアドバンスに参戦。好調な走りで予選をリードするが、最大のライバル・梅森さんも互角のペース。予選2本目までタイム争いはもつれたが、谷口くんが25.03をマークし、梅森さんを退けて見事PPを獲得。梅森さんは0.35秒差で2位となった。3位には久々レース参加の阿部さんが梅森さんと1秒差で滑り込んだ。

 ミニクラスは今回4名とちょっと寂しい参加人数となったが、上位陣は互角の勝負。特に野村さんと小林さんが接戦となったが、野村さんが僅差で小林さんを上回り、25.39のタイムでPPを獲得。以下、小林さん、梅森さん、大友さんと続いた。

 ソニッククラスは6台でのタイムアタック。今年のレイアウトでは、ソニッククラスは接戦になる模様で、PPから最後尾までなんと0.9秒差にひしめく混戦に。その中でも上位陣は23秒台に突入。最後まで抜きつ抜かれつの接戦は、和久さんが23.67でPPを獲得。2位にはファイナルラップで23.80をマークした山岸さんが滑り込む。3位は23.93で梅森さんとなった。

 午後からは決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。スタートでPP谷口くんは好スタートを決める一方、ライバルの梅森さんはクラッシュなどで最後尾まで出遅れる波乱の幕開け。すぐさま追い上げに入り、2位までは浮上するものの、阿部さんと接戦となり、なかなかペースが上がらない状況。レース中盤にはようやく単独2位をもぎ取り、谷口くんを追い上げ始めたが、細かいミスなどでなかなか差が詰まらない。なかなか差が詰まらないまま8分間が経過!谷口くんが終始とトップをキープし、逃げ切り優勝を果たした。2位は追い上げならず・梅森さん。梅森さんに引き離されたものの、何とか単独3位をキープした阿部さんが3位入賞となった。

 次はミニクラス。スタートでPP野村さんがトップをキープし、後続との差をキープしつつ、逃げの体制に入る。一方、追うのは久々参加の小林さん。いいペースで徐々に野村さんに追いつきそうなペースになるのだが、ちょこちょこ細かいミスを連発してしまい、序盤の追いつけるチャンスを逃してしまう。レース中盤になると、膠着状態になり、2〜3秒差のまま我慢比べ。しかし、レース終盤になるとじわじわ小林さんがペースアップ。毎周0.3〜0.4秒ぐらいのペースで差を詰め始めるが、このままでいっても野村さんの逃げ切りが濃厚・・・と思われたのだが、ファイナルラップになんと野村さんが急にペースダウン!モーターブローに見舞われたようで、後数コーナーでゴールというところで小林さんが野村さんをパス!大逆転で小林さんが優勝を果たした。2位は無念の野村さん。3位は終盤追い上げてきていた梅森さんが入賞となった。

 最後はソニッククラス決勝がスタート。PP和久さんがトップキープする一方、2位スタートの山岸さんがクラッシュなどに巻き込まれ、最後尾まで遅れてしまう波乱。すぐさま追い上げに入った山岸さんは、和久さんを上回るペースでぐいぐい順位を戻しはじめる。トップ和久さんを追うのは梅森さんと野村さんであったが、野村さんは梅森さんに徐々に引き離され、山岸さんにもパスされてしまい、上位から脱落してしまう。レース中盤は、和久さん、梅森さん、山岸さんの三つ巴。ここで和久さんがミスでわずかにロスすると、梅森さんとの差が一気に詰まったのだが、ここが勝負所と判断した和久さんが一気に梅森さんを引き離すと、今度は山岸さんが梅森さんに接近。終盤は2位争いが急速に熱くなり始める。残り3分になると、山岸さんと梅森さんの差は1秒を切り始め、0.5〜0.6秒の接近戦に突入。ともに手練れの二人はお互い隙を見せず、緊迫のバトルとなったが、ファイナルラップになると山岸さんが更に接近にいつでも抜かんばかりの接近戦を仕掛ける。しかしこれを最後まで退けた梅森さんが厳しい2位争いを制した。3位はわずかに届かなかった山岸さん。そして優勝は和久さんとなった。

 最後に表彰式と抽選会が行われ、無事レース終了となったが、レース後徐々に冬型の天候がきつくなり、夕方に近くなるにつれ、徐々に雪が舞う天候に。しばし寒い日が続くが、何とか好天を期待したい。


優勝者セッティングデータ

クラス MINI ADVANCE SONIC
ドライバー 小林 謙一郎 谷口 亘祐 和久 浩一
シャーシ タミヤ M-05M タミヤ TB-04 タミヤ TB-04
ボディ タミヤ CR-Xpro タミヤ アウディR8 タミヤ アウディR8
モーター タミヤUGTチューン タミヤ GTチューン タミヤ TBLM01S-16T
ギヤ比 ピニオン20T (6.7:1) 75/34T(5.5:1)
バッテリー イーグルLiFe3200 アトランティス アブソリュート4000 アトランティス アブソリュートV
ESC フタバ MC231CR ヨコモ ドリフトアンプ タミヤ TBLE01S
タイヤ F:シミズ D24R
R:シミズ リヤSP
F/R:ヨコモ 7N F/R:ヨコモ7N
インナー F:ライド ソフト
R:ライド ソフト
F/R:ヨコモ039M F/R:ボンバーイエロー
トー F:アウト1度
R:イン2度
F:0度
R:イン2度
F:アウト1度
R:イン2.5度
スプリング F:タミヤ 蛍光レッド
R:タミヤ 蛍光ブルー
F:タミヤショート黄
R:タミヤショート黄
F:タミヤ イエロー
R:タミヤ イエロー
デフ F:TA03用ボールデフ F/R:ボールデフ F/R:ボールデフ
特記事項 サスマウント
F:1XB/1XC
R:1XD/1XB
※トーインリヤアップライト使用
リバウンドF3.5/R4.0
車高F5.0/R5.5
F/R 逆スキッド0.5mm
ダンパーオイルF/R#400
サスマウント
F:1XC/1XC
R:1XD/1A
リバウンドF3.0/R3.0
車高F7.0/R7.0
F逆スキッド1.0mm
ダンパーオイルF/R#400

タミヤチャレンジカップレース  2014/2/9(日) 時計回り 
スプリントシリーズ 第2戦    2014/2/23(日) 時計回り


皆さんの参加をお待ちしております。
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