りとるてっくitaサーキット
2013シリーズスプリント第9戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


★ミニクラスは、野村さんが終始レースをリードしていたのだが・・・
☆アドバンスクラスは、佐藤 高典くんが逃げ切って初優勝!!
ソニッククラスは野島さんが終始レースをリードし見事優勝!!


ミニ、アドバンス、ソニック:EP、ハーフコース8分間周回レース

MINI ADVANCE SONIC
1 野島 紘道 17L 1 佐藤 高典 15L 1 野島 紘道 19L
2 野村 順一 17L 2 山岸  純 15L 2 野村 順一 18L
3 小野 輝昭 16L 3 佐藤 哲也 14L 3 小野 輝昭 17L
4 遠藤 龍二 15L 4 武田 剛志 17L
5 佐伯  進 15L 5 山岸  純 17L
6 大友 幸樹 9L
決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)
※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

ミニクラス
2位 野村 順一さん 優勝 野島 紘道さん 3位 小野 輝昭さん


アドバンスクラス
2位 山岸  純さん 優勝 佐藤 高典くん 3位 佐藤 哲也さん


ソニッククラス
2位 野村 順一さん 優勝 野島 紘道さん 3位 小野 輝昭さん



全体写真
絶好の行楽日和で、逆に人が少なかったです(^^;


 9/22(日)、シリーズ第9戦が開催された。9月のタミヤチャレンジが雨で流れてしまったため、レースがご無沙汰になってしまったが、この日は秋らしい気温の好天。昼からは雲が広がり若干肌寒くなったが、週末の行楽日和はうれしい限り。ただ、逆に他の行楽に向かってしまった方も多かったようで、参加者はかなり少なめ。少数でのんびりレースを楽しむこととなった。

 そんな中で始まった予選はアドバンスクラスから。3名での予選は佐藤親子の対決に山岸さんが参加する形。予選1本目では山岸さんが僅差で暫定PPとなったが、2本目にでは佐藤 高典くんがトップタイムをマーク。しかし、1本目の山岸さんのタイムを超えられず、山岸さんがPP、2位高典くん、3位哲也さんとなった。

 ミニクラスは6名で予選開始。今一つタイムが上がらない感じであったが、野村さんが一人28秒台に乗せ、それを野島さんが追走する展開。予選2本目になると上位陣は軒並みペースアップするも、野島さんは29秒台止まりで2位に。PPは野村さんとなった。また。予選3位には、ミニ初参加の遠藤さんが食い込み、決勝での上位進出に期待がかかる。

 予選最後はソニッククラス。5名と少ない台数であったが、ここのところ好調の野島さんを野村さんが追う形で、ミニクラスと丁度真逆の展開。追う野村さんはなかなか26秒台に乗せられず、あっさり26秒台に入った野島さんと対照的。予選2本目になると、野村さんが四苦八苦している間に山岸さんがすっと26秒台を叩き出して、野島さんに次ぐ予選2位を獲得。PPは野島さん、野村さんは予選3位となった。

 午後から決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。予選PPの山岸さんは敢えてハンデ調整を行った模様で、ストレートスピードを抑えた状態でレーススタート。その横をあっさり高典くんがパスすると、速度差を生かしてそのまま逃げの体制に。山岸さんはきっちり安定したペースでミス無く周回を重ねつつ、徐々にペースアップも図るが、流石にコーナーだけで稼ぐのも限界。高典くんは細かいミスはあるものの、徐々に差を広げていき、レース中盤には10秒差をキープ。その後もじりじり差を広げた高典くんは最終的に20秒差を付けて初優勝を果たした。2位は佐藤 哲也さんをパスしてからは隙のない走りで逃げきった山岸さんが入賞。佐藤 哲也さんも3位入賞となった。

 次はミニクラス。このクラスでは野島さんをマークすれば大丈夫と読んだ野村さんは、マッチレースを予想し、レース展開を想定。序盤はその読み通りに、トップキープした野村さんを数秒差で野島さんが追う展開。M04というタイヤの影響が大きいマシンを駆る野島さんは、序盤はグリップ材の威力で野村さんに迫る勢いであったが、グリップ材が切れ始めると、徐々にアンダーが出始め、野村さんにリードを広げられる苦しい展開。ここまでは野村さんの事前の読み通りの展開だったのだが、しかし、中盤に入ったところで周回遅れと野村さんが接触するトラブルが。野島さんがすっとすり抜けてトップに立つ。野村さんはすかさずペースアップし、5周ほどで背後に迫ると一気にパスしてトップ奪還。そのまま逃げきり・・・・のつもりだったのだが、最終盤にまたもミスし2位に後退。最後の大逆転を目指して、追い上げに入ったのだが、ファイナルラップに大きくミスしてクラッシュ!結局野島さんが逆転で優勝を果たした。2位は野村さん。こうなるとはねぇ・・・3位には、中盤以降コンスタントにラップを刻み淡々と走りきった小野さんが入賞となった。

 最後はソニッククラス。ミニクラスで破れた動揺が残ったままソニック決勝に臨んだ野村さん。武田さんと共にトップ野島さんを追いかけ、オープニングラップをクリア。武田さん、山岸さんらがミスから遅れる中、野村さんはあっさり単独2位に浮上、ミニのお返しとばかりに意気込みつつ野島さんを追走。序盤は互角のペースでラップを刻んだが、レース中盤になると徐々に差が開き始める。僅かなミスの積み重ねで徐々に広がった差は約7秒まで広がったものの、ここから踏ん張りを見せ、終盤にかけて若干差を削ることに成功。ここから逆転・・・と意気込んだものの、最後にミスを重ねてしまい万事休す。野島さんが終始危なげない走りでトップ独走優勝となった。2位は無念の野島さん。3位は、終盤山岸さんの追い上げを下した小野さんが入賞。奇しくもミニと全く同じ順位となった。

 最後に抽選会と表彰式を行いレース終了となったが、久々のサーキット走行を楽しむ方も多く、走り込む姿が見られた。秋の行楽シーズンに皆様のご参加をお待ちしております。m(_ _)m


優勝者セッティングデータ

クラス MINI ADVANCE SONIC
ドライバー 野島 紘道 佐藤 高典 野島 紘道
シャーシ タミヤ M-04L タミヤ TA05Ver.2 SAKURA Sスポーツ
ボディ タミヤ S13シルビア タミヤ BRZ R&Dsports タミヤ ヴィーマック
モーター タミヤGTチューン タミヤ ライトチューン タミヤ TBLM01S-16T
ギヤ比 ピニオン21T 70/20T 81/28T(5.5:1)
バッテリー イーグル3200 タミヤ 1700SP アトランティス
アブソリュートV
ESC ヨコモ SCR6708T フタバ MC231CR タミヤ TBLE02S
タイヤ F/R:ライド Sc32 F/R:ヨコモ 7N F/R:パナレーサー24GX
インナー F/R:ライド スポンジ F/R:ヨコモ039M F/R:ボンバーレッド
トー F:0度
R:イン3度
F:アウト1度
R:イン2度
F:0度
R:イン2度
スプリング F:リヤより柔らかい
R:タミヤ ショートレッド
F:タミヤソフト
R:タミヤソフト
F:(柔らかめ)
R:(更に柔らかめ)
デフ R:ボールデフ F/R:ボールデフ F:ローラーデフ
R:ボールデフ
特記事項

2013 スプリントシリーズ 第10戦 2013/10/13(日) 時計回り
2013 タミヤチャレンジカップレース 2013/10/27(日) 時計回り
※10月のタミヤチャレンジは、統一開催日に合わせ、第4日曜日開催となります。


皆さんの参加をお待ちしております。
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