りとるてっくitaサーキット
2013シリーズスプリント第8戦
レースレポート
りとるてっくitaレース運営委員会
★ミニクラスは、梅森さんが野村さんを振り切って優勝!!
☆アドバンスクラスは、今回もハンデスタートの梅森さんが逆転優勝!!
★ソニッククラスは野島さんが谷口さんとの接戦を制して優勝!!
ミニ、アドバンス、ソニック:EP、ハーフコース8分間周回レース
MINI | ADVANCE | SONIC |
1 梅森 伸也 18L | 1 梅森 伸也 17L | 1 野島 紘道 19L |
2 野村 順一 17L | 2 谷口 亘佑 17L | 2 梅森 伸也 18L |
3 鈴木駿太郎 17L | 3 遠藤 龍二 17L | 3 谷口 二郎 18L |
4 小林謙一郎 17L | 4 小野 輝昭 14L | 4 武田 剛志 18L |
5 小野 輝昭 15L | 5 佐藤 哲也 13L | 5 野村 順一 18L |
6 大友 幸樹 15L | 6 佐藤 高典 12L | 6 山岸 純 18L |
7 野島 紘道 12L | 7 小野 輝昭 14L | |
8 山口 仁大 7L |
ミニクラス
3位 鈴木駿太郎くん 優勝 梅森 伸也さん 2位 野村 順一さん
アドバンスクラス
2位 谷口 亘祐くん 優勝 梅森 伸也さん 3位 遠藤 龍二さん
ソニッククラス
3位 谷口 二郎さん 優勝 野島 紘道さん 2位 梅森 伸也さん
全体写真
残暑厳しい一日でした。あち〜〜
8/18(日)、スプリントシリーズ第8戦が開催された。梅雨明けから全国的に猛暑が続いているが、この日の仙台も34度と猛暑日一歩手前の暑さ。風が吹けば何とか凌げるものの、無風になるとアスファルト路面から熱気が。そんな状況であるため、参加者も少なめであったが、初参加の遠藤さんを含め、熱戦がスタートすることとなった。
予選最初はアドバンスクラス。最近参加している佐藤 親子に加え、遠藤さんが初参戦。特に遠藤さんはなかなかの好タイムを記録し、谷口くんを上回り予選2位をゲット。PPは今回も梅森さんが28秒頭のタイムでゲットした。また、佐藤親子の対決は、今回の予選ではお父さんの哲也さんの勝ちとなったが、決勝ではどうなるかな?
次の予選はミニクラス。こちらは梅森さんを野村さんが追う形でPP争いが展開。特に梅森さんが予選1本目の最後に一人27秒台に突入。2本目に野村さんらがタイムアップを図ったが、上回ることは出来ず、梅森さんがPPを獲得。2位に野村さん、3位には小林さん、4位に野島さんと続き、ここまでが28秒台であった。決勝では混戦となるか?
予選最後はソニッククラス。予選開始前から、野島さんに牽制球を投げまくっていた谷口さんがトラブル続きでまともなラップを記録できない状況で予選最後尾に甘んじたが、牽制球を投げられていた野島さんは快調そのもの。梅森さんとともに26秒台に突入し、僅差のPP争いとなったが、きっちり梅森さんを上回り、見事PPを獲得。2位は梅森さん、3位には山岸さんが付けた。決勝では谷口さんの挽回があるのか、野島さんが独走態勢に持ち込めるかなどが注目点か?
昼食を挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。スタート直後、梅森さんがPPスタートからフルコースへまっすぐ進入しハンデスタートを選んだのだが、これに2位の遠藤さんが釣られてしまう波乱が(苦笑)。しかし、すぐさま谷口くんをパスした遠藤さんがトップに立つとレースをリードする。抜かれた谷口くんは遠藤さんを追うのだが、なかなか差が詰まらない。そうこうしているうちに後方から梅森さんが接近。こうなると防戦一方の谷口くんのペースが落ちてしまい、遠藤さんに逃げられてしまう。その後、梅森さんは谷口くんをパスして2位に浮上すると、今度は遠藤さんを猛追、背後にせまると、そのままの勢いでトップに。その後は後続を寄せ付けず、独走態勢に持ち込んだ梅森さんがそのまま逆転優勝を果たした。2位は終盤に遠藤さんをパスした谷口くんが入賞、3位は遠藤さんとなった。
次はミニクラスがスタート。綺麗なスタートで梅森さんと野村さんが連なるようにトップグループを形成する一方、3位の小林さんがクラッシュなどにから最後尾に後退する波乱も。しかし、するすると下位グループをパスした小林さんは序盤に4位まで順位を挽回。トップの梅森さん以上のハイペースで3位の駿太郎くんを追い始める。一方、トップ争いは野村さんが梅森さんを数秒差で追う展開だが、なかなか差が縮まらない苦しい状況。レース中盤になるとミスなどからペースが落ちてしまい、野村さんは梅森さんに引き離されてしまった。このとき後方では駿太郎くんと小林さんの3位争いが激化。抜きつ抜かれつの接戦となるが、終盤に小林さんが3位に浮上すると差が数秒まで開く。このまま駿太郎くんを振り切るかと思われたが、最後の数周で周回遅れを抜きあぐねていると、駿太郎くんが急接近!そして迎えたファイナルラップ、最終コーナー立ち上がりで2台が併走することになったのだが、小林さんはウォールにマシンを引っかけてしまいハーフスピン!僅差で逃げきった駿太郎くんが3位入賞を果たした。優勝は終盤独走となった梅森さん、2位が野村さんとなった。
最後はソニッククラス。概ね混乱もなく綺麗にスタートを切ると、PP野島さんがトップをキープ。2位の梅森さんを引き離し始めるが、オープニングラップのゴボウ抜きで3位に急浮上した谷口さんが梅森さんをパスして2位に浮上してくると、一気に野島さんの背後に付ける。抜きつ抜かれつの攻防が終盤まで続き、手に汗握るトップ争いであったが、肝心の所で谷口さんが痛恨のミス!一気に差が開いてしまうと、ミスを連発してしまい、一気にペースダウン。最後に梅森さんに先を譲って3位ゴールとなった。2位は梅森さん、そして優勝は終盤独走となった野島さんであった。
最後に表彰式と抽選会が行われレース終了となったが、翌週に近づいたタミヤGP宮城大会に向け練習に勤しむ方もちらほら。午後からは多少雲で日がかげる時間もあったが、終始暑さが厳しいレースであった。来月は是非とも過ごしやすい天候の中でレースがしたい所である。
優勝者セッティングデータ
クラス | MINI | ADVANCE | SONIC |
ドライバー | 梅森 伸也 | 梅森 伸也 | 野島 紘道 |
シャーシ | タミヤ M-05L | タミヤ TT-01E | SAKURA Sスポーツ |
ボディ | タミヤ ミニクーペ | タミヤ R32GT-R | タミヤ ヴィーマック |
モーター | タミヤGTチューン | タミヤ GTチューン | タミヤ TBLM01S-16T |
ギヤ比 | ピニオン20T | 7.2:1 | 81/28T(5.5:1) |
バッテリー | アトランティス プロトンF22 |
タムタム LiFe3400 | アトランティス アブソリュートV |
ESC | フタバ MC850C | キーエンス A-07RZ | タミヤ TBLE02S |
タイヤ | F:ライド Sc32 R:シミズ リヤSP |
F/R:ヨコモ 7N | F/R:パナレーサー28GX |
インナー | F:ライド スポンジ R:シミズ スポンジ |
F/R:ボンバーレッド | F/R:ボンバーレッド |
トー | F:0度 R:イン1.5度 |
F:0度 R:イン2度 |
F:0度 R:イン2度 |
スプリング | F:タミヤ ブルー R:タミヤ イエロー |
F:タミヤショートイエロー R:タミヤショートイエロー |
F:(柔らかめ) R:(更に柔らかめ) |
デフ | F:ボールデフ | F/R:ギヤデフ | F:ローラーデフ R:ボールデフ |
特記事項 |
2013 タミヤチャレンジカップレース 2013/9/8(日) 反時計回り
2013 スプリントシリーズ 第9戦 2013/9/22(日) 反時計回り
皆さんの参加をお待ちしております。
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