りとるてっくitaサーキット
2013シリーズスプリント第6戦
レースレポート
りとるてっくitaレース運営委員会
★ミニクラスは、野村さん・小林さん・駿太郎くんの三つ巴で終盤大接戦に!!
☆アドバンスクラスは、中村くんが逃げ切り優勝!!
★ソニッククラスは初PPを獲得した野島さんがプレッシャーをはねのけ初優勝!!
ミニ、アドバンス、ソニック:EP、ハーフコース8分間周回レース
MINI | ADVANCE | SONIC |
1 野村 順一 17L | 1 中村 拓海 18L | 1 野島 紘道 19L |
2 小林謙一郎 17L | 2 谷口 亘佑 17L | 2 中村 順一 18L |
3 鈴木駿太郎 17L | 3 山岸 純 17L | 3 谷口 二郎 18L |
4 野島 紘道 17L | 4 小野 輝昭 16L | 4 梅森 伸也 18L |
5 大門 真一 16L | 5 梅森 伸也 14L | 5 野村 順一 17L |
6 小野 輝昭 15L | 6 武田 剛志 17L | |
7 梅森 伸也 15L | 7 大門 真一 17L | |
8 佐伯 進 14L | 8 小野 輝昭 16L | |
9 山口 仁大 12L |
ミニクラス
2位 小林謙一郎さん 優勝 野村 順一さん 3位 鈴木駿太郎くん
アドバンスクラス
2位 谷口 亘祐くん 優勝 中村 拓海さん 3位 山岸 純さん
ソニッククラス
3位 谷口 二郎さん 優勝 野島 紘道さん 2位 中村 順一さん
全体写真
朝から好天に恵まれました〜(^-^)
6/23(日)、スプリントシリーズ第6戦が開催された。東北地方もようやく梅雨入りしたものの、朝晩に霧雨が多いものの空梅雨気味。この日も朝から梅雨とは思えない好天に恵まれ、若干暑さを感じる程の陽気となった。この日はアドバンス、ミニ、ソニックカク1クラスずつの開催。早速予選開始となった。
予選最初はアドバンスクラス。5名でのタイムアタックは、中村くん、谷口くんが好調。二人とも30秒をあっさり突破し、一時、谷口くんが28秒前半のタイムで暫定トップになったのだが、最後の最後に中村くんが遂に27秒台に突入し、逆転でPPを獲得。2位は谷口くん。3位には大人3名での争いを制した山岸さんが付けた。
次はミニクラス。久々に参加の佐伯さんを含め8名でのタイムアタックとなったが、今回は野村さん、駿太郎くん、野島さんらが好調。28秒台のタイム争いとなったが、僅差で野村さんがPPを獲得。0.2秒差で駿太郎くんが2位、0.1秒差で野島さんが3位と続いた。ちなみに駿太郎くんは今回もモーターが明らかに回ってません(苦笑)。ほぼ腕とセッティングでこの順位に付けた模様。3位の野島さんはすでに型遅れのM04で上位に食い込んだ。
予選最後はソニッククラス。今回も中村さんが好調だったのだが、ここに谷口さんと、最近好調の野島さんが絡み、三つ巴のPP争いに。予選2本目には野島さんと中村さんが連なるようにタイムアタックを敢行。0.03秒差で野島さんが逆転でPPを獲得した。2位は中村さん、3位には予選2本目に計測トラブルに見舞われながらも谷口さんが付けた。
午後からは決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラスから。スタートから中村くんと谷口くんがすっと抜け出てトップ争いとなったが、中村くんがぐっとここで差を付け、早くも独走態勢に持ち込む。谷口くんも負けじと追うのだが、レース中盤までは徐々に差を広げられる厳しい展開に。ここで中村くんのペースが落ち、一旦さが詰まったものの、終盤にかけてまたリードを広げた中村くんがそのまま逃げきって優勝を果たした。2位は逃げきられてしまった谷口くん。3位は後半じわじわ追い上げてきた山岸さんが入賞となった。
次はミニクラスがスタート。PP野村さんを先頭に、駿太郎くん、野島さん、小林さんらが連なるように計測ラインを通過、トップグループを形成し、後続を引き離しつつバトルに。野島さんをかわした小林さんが3位に浮上すると、駿太郎くんのミスを突いて遂に2位に浮上。先月に続き2連勝を目指してトップ野村さんを追うのだが、ペース的にはほぼ互角。完全に我慢比べの様相に。レース中盤、後続の駿太郎くんと野島さんがクラッシュから遅れてしまうものの、ここから駿太郎くんがペースアップ。徐々に小林さんを追い上げていく。レース終盤、もっともペースの速い駿太郎くんが小林さんと共に野村さんを追い上げ、3台が連なるようにファイナルラップに突入。ワンチャンスにかけた小林さんは、計測ライン直前のシケインセクションと最終コーナーをきっちり攻めきると、立ち上がりで野村さんの真横に並びかける!しかし、ここからミニクラス随一のモーターパワーを誇る野村チューンが炸裂!ぐっと立ち上がりで小林さんを引き離した野村さんが辛くも逃げ切り優勝を果たした。2位は無念の小林さん。3位には小林さん同様、ファイナルラップに一気に差を詰めた駿太郎くんが入賞となった。ちなみに上位3台のタイム差はわずか0.65秒であった。
決勝レース最後はソニッククラス。スタートはPP野島さんがホールショットを奪い、後続をいきなり引き離しにかかったが、3位スタートの谷口さんが中村さんをパスし2位に浮上すると、逃げはゆるさずと言わんばかりの勢いで野島さんを追走。パスする隙を伺ったのだが、ここでドライブミスを犯してしまい、3位に後退。その隙に野島さんは労せずしてリードを奪う。レース中盤、2位中村さんとの差は約7秒とかなりのリード。このまま行けば余裕で優勝が見えてきたのだが、ここで周回遅れが徐々に出始める。レース終盤までリードを更に広げた野島さんであったが、残り2分で前方に野村さんが登場!あっさりパスさせる事をせず、きっちりベストラインをトレースする野村さんをなかなか抜ききれない野島さんはこの間、ペースがガタ落ちとなってしまい、一時期10秒近くあったリードが僅か2秒に!ここでようやく野村さんをパスした野島さんはペースを取り戻し、8分直前に19周目に突入!2位の中村さんは19周突入直前に8分経過!!これまで漁夫の利的な上位入賞が多かった野島さんが、この日遂に自力で優勝を果たした(^-^)v。2位は惜しくも届かなかった中村さん、3位には、最近ここが定位置となってきた感のある谷口さんとなった。
最後に表彰式と抽選会を行い、レース終了となったが、レース後は2週間後に迫ったタミヤGP岩手大会に向けて練習に勤しむ方も。特に参加準備中のファームキング2台のコミカルな走りに注目が集まった。参加予定の皆さんの健闘を祈ります。
優勝者セッティングデータ
クラス | MINI | ADVANCE | SONIC |
ドライバー | 野村 順一 | 中村 拓海 | 野島 紘道 |
シャーシ | タミヤ M-05M | タミヤ TB-03 | SAKURA-S |
ボディ | オプションNo.1 シロッコ | プロトフォーム ダッジストラトス | タミヤ ヴィーマック |
モーター | タミヤGTチューン | タミヤ GTチューン | タミヤ TBLM01S-16T |
ギヤ比 | ピニオン20T | 64/23T(6.78:1) | 81/28T(5.5:1) |
バッテリー | イーグルLiFe3200-35C | イーグル LiFe3200 | アトランティス アブソリュートV |
ESC | タミヤ ヴォラックMS | アキュヴァンス | タミヤ TBLE01S |
タイヤ | F:シミズ D24R R:シミズ リヤSP |
F/R:SOREX28R | F/R:PANARACER 28GX |
インナー | F:カワダ レッド4.5 R:スパイス 黒5.0 |
F/R:ボンバーレッド | F/R:ボンバーレッド |
トー | F:0度 R:イン1.5度 |
F:0度 R:イン2.5度 |
F:0度 R:イン2度 |
スプリング | F:タミヤ レッド R:タミヤ ブルー |
F:タミヤ イエロー R:タミヤ レッド |
F:(不明・柔らかめ) R:(不明・もっと柔らかめ) |
デフ | F:ギヤデフ | F/R:ボールデフ | F:ローラーデフ R:ボールデフ |
特記事項 | 最後はモーターの回転で勝利! |
2013 タミヤチャレンジカップレース 2013/7/14(日) 反時計回り
2013 スプリントシリーズ 第7戦 2013/7/28(日) 反時計回り
皆さんの参加をお待ちしております。
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