りとるてっくitaサーキット
2012シリーズスプリント第6戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


★ミニクラスは、梅森さんと三澤さんが終盤まで激しいタイマン勝負に!!
☆アドバンスクラスは大門さんのミスに乗じてトップに立った中村くんが初優勝!!

★ソニッククラスは三澤さんがスタートから快走し、独走優勝!!


ミニ、アドバンス、ソニック:EP、ハーフコース8分間周回レース

MINI ADVANCE SONIC
1 梅森 伸也 18L 1 中村 拓海 17L 1 三澤 崇弘 19L
2 三澤 崇弘 18L 2 大門 真一 17L 2 中村 順一 19L
3 塗  計次 18L 3 大久保 勝 16L 3 野村 順一 19L
4 野村 順一 18L 4 野島 紘道 19L
5 小林謙一郎 18L 5 小林謙一郎 19L
6 佐々木雅彦 18L 6 塗  計次 18L
7 野島 紘道 17L 7 武田 剛志 18L
8 都澤 立樹 17L 8 佐々木雅彦 18L
9 佐藤  厚 17L 9 高橋 文伯 17L
10 小野 輝昭 16L 10 梅森 伸也 17L
11 大門 真一 16L 11 小野 輝昭 17L
12 大久保 勝 16L 12 久埜 竜平 17L
13 松野 裕久 15L 13 大友 幸樹 15L
14 久埜 竜平 15L
決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)
※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

ミニクラス
2位 三澤 崇弘さん 優勝 梅森 伸也さん 3位 塗  計次さん


アドバンスクラス
3位 大久保 勝さん 優勝 中村 拓海くん 2位 大門 真一さん


ソニッククラス
2位 中村 順一さん 優勝 三澤 崇弘さん 3位 野村 順一さん



全体写真
朝は絶好のRC日和でしたが、昼前から海風の影響で若干気温が下がりました。


 6/24(日)、スプリントシリーズ第6戦が開催された。西日本では大雨の被害が出ている一方、仙台は先日の台風以降、つかの間の好天。この日も朝から青空に恵まれ、絶好のRC日和だったが、昼前あたりから海風の影響で、細かい雨がぱらつく場面も。しかし、大きな影響もなく、順調にレース開催となった。

 予選最初はアドバンスクラス。今回、大久保さん、大門さんの他に、中村君が初参加。しかもなかなかの好走を見せ、前回優勝した大門さんに次ぐ予選2位をゲット。大門さんがPPだったが、0.3秒差の僅差であった。3いは大久保さん。

 ミニクラスは、14名が2組に分かれてタイムアタックを敢行。上位陣は予選1本目で27秒台に突入したが、2本目には野村さんが一人26秒台にぶち込んで文句なしのPPを獲得。2位は0.4秒差で梅森さんが付ける。3位は三澤さんだったが、こちらは梅森さんと0.2秒差。4位以下も0.2秒程度のタイム差で続いており、決勝は激戦になりそうである。

 ソニッククラスは、前回同様、三澤さんが快調。あっさり25秒台に突入すると、最終的に25.30までタイムアップし、文句なしPPをゲット。2位は25.52で中村さん、3位には小林さん、4位塗さんと続き、ここまでが25秒台のベストラップをマークした。前回、小林さんと僅差で競り負けた三澤さんの雪辱なるかが決勝の注目ポイントになりそう。

 午後からは決勝レースがスタート。最初はアドバンス。スタートは大門さんがトップキープし、そのまま逃げにはいるが、後続も離れず追走。特にスタートで出遅れた中村君がハイペースで追い上げると、徐々に大門さんに接近。ここでプレッシャーがかかったか、大門さんがシケインでスタック!その脇をすり抜けて中村君がトップに立つ。負けじと大門さんが復帰ご追走するが、なかなか差が詰まらない。そうこうするうちに大門さんと大久保さんが牽制しあってしまい、逆にペースダウン。安定したペースで好走する中村君との差は開く一方に。終盤にかけ、大門さんは大久保さんをようやく振り切ったが、時すでに遅し。中村君が初参加で初優勝を果たした。2甥は大門さん、3位は大久保さんとなった。

 次はミニB組。スタートで厚さん、野島さんのM04・2台が、後輪駆動のトラクションを生かして好スタートを決める一方、久々参加の都澤さんも良いスタート。この3台がトップグループを形成し、三つ巴の争いに。序盤は厚さんがトップであったが、ミスしてしまい、野島さんがトップへ。それを都澤さんが追うが、接近して良いポジションに付けるとミスしてしまう悪循環。中盤前後に2回接近したが、いずれに不発に終わってしまう。終盤には都澤さんのペースが落ち、野島さんがそのまま逃げ切ってトップゴールを果たした。

 ミニA組は、PP野村さんがスタート直後にミスってしまい、順位を下げる波乱の幕開け。代わって梅森さんがトップに立ち、それを三澤さんが追う展開に。この2台のハイペースに後続は付いていけず、序盤にしてタイマン勝負に。3周目、早々に梅森さんの背後に三澤さんが付けるが、ここでは追い抜き不発。僅かにミスし、差が開くことに。しかし、追い上げに転じた三澤さんは、レース中盤にはまたも梅森さんの背後に。ここでは焦らず隙を伺いながら、様子を見る。そして迎えたレース終盤、0.2秒以内まで詰め寄った三澤さんは勝負を仕掛けるが、ここでも抜けず、逆にまたも差が広がってしまう。ゴール間際にまたも激しく追い上げた三澤さんだったが、1秒差まで追いついた時点で無念のタイムアップ。梅森さんが激戦を制して優勝を果たした。2位は三澤さん、3位にはM04で快走した塗さんが、小林さんとのバトルを制して入賞となった。

 ソニックB組は、武田さんがトップでオープニングラップを制したものの、ミスから後退。代わっての村さんがトップに立つと、それを追う野島さんとの接戦がスタート。レース中盤までに、じわじわ追い上げる野島さんは野村さんの背後1秒まで迫ると、そこから0.5秒差まで詰め寄り、激しくプレッシャーをかけるが、手練れの野村さんは動じる様子無し。僅差ながらも、ミス無く走行を続け、レース終盤へ。この時点で野島さんとの差を僅かに広げることに成功した野村さんは、そのマージンを僅かに削りつつ逃げる。そのまま逃げ切った野村さんがこの組トップゴールを果たした。

 最後のソニックA組は、スタート直後に、2位中村さんと3位小林さんが牽制しあっている隙に逃げを打ち、序盤からいきなり独走態勢へ。追い上げたい小林さんと中村さんであったが、再三再四絡んでしまい、お互いのペースをつぶしあってしまい、レース中盤までに三澤さんと5秒差が付いてしまう。その後、中村さんは小林さんは相互にミスしあってしまい、追い上げを図るには遅すぎる状態へ。2位争いは終盤にかけて、抜きつ抜かれつの接戦になったものの、中村さんが小林さんを振り切って2位入賞となった。優勝は三澤さんが文句なしの独走優勝。A組3位は小林さんであったが、終盤のミス連発が響き、B組トップの野村さんに1秒負けてしまう。結局、野村さんが3位入賞となった。

 レース後表彰式と抽選会が行われレース終了。午後になると、肌寒い天候になってしまい、この日はレース後の走行会は今ひとつ。早めに帰宅する参加者が多数であった。次回は7月で梅雨本番時期。何とか開催できることを期待したい。 


優勝者セッティングデータ

クラス MINI ADVANCE SONIC
ドライバー 梅森 伸也 中村 拓海 三澤 崇弘
シャーシ タミヤ M-05L タミヤ TB-03 タミヤ TA-05
ボディ タミヤ ミニJCWクーペ タミヤ NSX2007 タミヤ ガヤルド
モーター/エンジン タミヤGTチューン タミヤGTチューン タミヤ TBLM01S-16T
ギヤ比 ピニオン20T (6.7:1) 76/31T(5.52/1)
バッテリー/燃料 タムタムLiFe3400 イーグルLiFe3200 イーグルLiFe4000
ESC/プラグ レイスピードVFS-1 キーエンス A-07 タミヤ TBLE01S
タイヤ F:ライドSc32
R:シミズ リヤSP
F/R:ヨコモ7N F/R:ヨコモ7N
インナー F:ライド スポンジ
R:スクエア5.0tソフト
F/R:ボンバーレッド F/R:ボンバーレッド
トー F:0度
R:イン1.5度
F:0度
R:イン2.5度
F:0度
R:ノーマル
スプリング F:タミヤ イエローー
R:タミヤ ブルー
F:タミヤイエロー
R:タミヤレッド
F:タミヤ ブルー
R:タミヤ レッド
デフ F:ボールデフ F:ボールデフ
R:ボールデフ
F/R:ボールデフ
特記事項

2012 耐久シリーズ第7戦/タミヤチャレンジカップレース 7/15(日) 反時計回り
※タミヤGP岩手大会とバッティングしたため、7/15に延期して開催します。
2012 スプリントシリーズ 第7戦 7/22(日) 反時計回り


皆さんの参加をお待ちしております。
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