りとるてっくｉｔａサーキット
2012シリーズ耐久第10戦
2012タミヤチャレンジカップレース第6戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会
★午後からの天候悪化を懸念し、予選１本に短縮し、午前中にレース完了させる強行軍で開催
☆M5クラスは三澤さんトップ独走していたのだが、終盤に何とバッテリーダウンに
★GTCクラスは、三澤さんが独走で逃げ切り優勝！！
☆F104クラスは、和久さんが野島さんをパスして、逆転優勝！
★タミチャレGTC代表権は、すでに獲得済みの佐藤 大洋さんの他に、三澤さん、梅森さんが獲得！
※和久さんは辞退されました。
タミヤチャレンジカップレース GTC、M5、F104：タミチャレ規定 ハーフコース６分間周回レース
| GTC | M5 | F104 |
| 1 三澤 崇弘 14L | 1 梅森 伸也 13L | 1 和久 浩一 13L |
| 2 野島 紘道 13L | 2 小野寺正博 13L | 2 野島 紘道 13L |
| 3 和久 浩一 13L | 3 三澤 崇弘 13L | 3 梅森 伸也 12L |
| 4 梅森 伸也 13L | 4 阿部 哲也 11L | |
| 5 阿部 哲也 13L | ||
| 6 山岸 純 13L | ||
| 7 高橋 文伯 12L | ||
| 8 武田 剛志 12L | ||
| 9 真幡 康博 12L |
M5クラス
２位 小野寺正博さん 優勝 梅森 伸也さん ３位 三澤 崇弘さん
GTCクラス
２位 野島 紘道さん 優勝 三澤 崇弘さん ３位 和久 浩一さん
F104クラス
２位 野島 紘道さん 優勝 和久 浩一さん ３位 梅森 伸也さん
全体写真
朝から時折小雨の降る生憎の天候でしたが、雨の合間を縫って無事開催できました。
前日のサーキット訪問頂いた、TRF鈴木氏のスナップショット１
ドライビングインプレッションの一こま
前日のサーキット訪問頂いた、TRF鈴木氏のスナップショット２
セッティングアドバイスの一こま。驚愕の指摘が炸裂した瞬間。（爆）
１０／２８（日）、タミヤの呼びかけによる、タミチャレ全国統一開催日にタミヤチャレンジカップレースが開催された。前日には、TRF鈴木氏のサーキット訪問を受け、ドライビングインプレッションやセッティングアドバイスなどがあったが、日曜日は生憎の曇り空。時折パラパラと雨が降り、若干路面を濡らす難しい天候であったが、落ち着いたタイミングを見計らって、予選１回に短縮して、午前中に決勝レースまで完了させる強行軍を敢行することとなった。
予選はこの日のメインイベントのGTCクラスからスタート。まだ乾ききらない路面でドライブに手を焼く参加者が多かったが、今回も三澤さんと和久さんがＰＰ争いを展開。和久さんが先手を打ったが、予選終盤に三澤さんが一気にタイムアップし、逆転でＰＰ獲得。２位は和久さん。３位には０．３秒差で梅森さんが付けた。４位野島さんまでベストラップ２８秒台と接近しており、接戦が予想される。
次はＦ１０４。この時点でのハーフウェット路面であったため、ＤＤのF1にはかなりつらいコンディションで、ゴムタイヤを投入してきた梅森さんと阿部さんがそこそこラップを刻めたが、スポンジで臨んだ和久さんと野島さんはまともに走らず、急遽タイヤ交換の為にピットインする羽目に。結局、梅森さんが一人２８秒台のラップをマークしＰＰを獲得。以下阿部さん、和久さん、野島さんとなった。
最後のミニクラスは、悪コンディションの影響が少なく、特に三澤さんが快走。巻き気味の梅森さんを尻目に１秒近い差を付けた三澤さんがＰＰを獲得。以下、梅森さん、小野寺さんの順位となった。
一気に決勝レースが連続してスタート。最初はＧＴＣクラス。スタートから、三澤さんと和久さんが抜け出し、トップグループを形成、それを野島さん以下の３位争いは追いかける展開であったが、三澤さんと和久さんのペースが速く、徐々にタイマン勝負に。しかしこの２台の差も徐々に開き始め、２秒を超え始めると、レース中盤は差が開く一方に。後方では３位争いから抜け出した野島さんも、３秒後方につけ、上位３台が等間隔で走行する小康状態。しかし、レース終盤に入ったところで、２位和久さんが痛恨のドライブミス！その隙に野島さんが２位浮上！！後退した和久さんは、すぐさま野島さんを追いかけ始める。１秒以内の僅差であったが、最後まで集中力を切らさなかった野島さんが和久さんを押さえきってゴール！見事に２位を死守した。３位は和久さん、そして優勝は独走で三澤さんとなった。
次は順番を変更してM5クラスがスタート。ＰＰ三澤さんを、セッティング変更して臨んだ梅森さんが追走、序盤はデッドヒートを展開。梅森さんが激しくプレッシャーをかけるものの、逆にペースを上げて応える三澤さんが、徐々に差を広げ始め、独走態勢に持ち込むことに。しかし、レース中盤に入ったところで三澤さんがドライブミス！一気に梅森さんにパスされ２位後退。ここからスイッチが入り、猛烈な勢いで梅森さんを追い始めたが、終盤にまたもドライブミスを連発。更に残り１分でまさかのバッテリーダウンに見舞われ、一気にスピードダウンしてしまう。これでは梅森さんに追いつくはずもなく、逆に小野寺さんにパスされてしまい。無念の３位ゴールとなってしまった。２位は逆転の小野寺さん、優勝は梅森さんとなった。
最後はＦ１０４クラス。ストレート以外はドライ路面になりつつあり、予選とはまたコンディションが変化したせいか、スタートで上位の梅森さん・阿部さんが出遅れる波乱の展開。順位が落ち着くと、予選最後尾だった野島さんがトップを走るという、まさかの逆グリッド状態。２位に付ける和久さんと熾烈なトップ争いを展開したが、折り返しの３分過ぎに野島さんがミス。その隙にトップに躍り出た和久さんは、そのまま野島さんの追撃を凌ぎきり、悪コンディションのレースを見事制した。２位は野島さん、３位には終盤に阿部さんをかわした梅森さんが入賞となった。
最後に表彰式と、ＧＴＣポイントランキングの発表が行われ、三澤さんと和久さんに代表権が与えられたが、仕事の都合から和久さんが辞退したため、３位の梅森さんが繰り下がりで代表権獲得となった。獲得済みの佐藤 大洋さんとと共にタミヤチャレンジファイナルでの健闘を祈ります！
優勝者セッティングデータ
| クラス | GTC |
M5 |
F104 |
| ドライバー | 三澤 崇弘 | 梅森 伸也 | 和久 浩一 |
| シャーシ | タミヤ TA-05 | タミヤ M-05L | タミヤ F104Ver2 |
| ボディ | タミヤ CR-Z | タミヤ ミニJCWクーペ | タミヤ マクラーレン |
| モーター／エンジン | タミヤ TBLM-16S | タミヤ ライトチューン | タミヤ フォーミュラーチューン |
| ギヤ比 | ピニオン24T | ピニオン20T | 104/26T |
| バッテリー／燃料 | タミヤLF-2200 | タミヤ 1600SP | タミヤ LF-2200 |
| ESC／プラグ | タミヤ TBLE-01S | ｷｰｴﾝｽ ｴｸｽﾄﾚｲ | キーエンス フラッシュ |
| タイヤ | F/R：レーシングラジアル | F/R：タミヤ Ｓグリップ | F：F104 スポンジB R：F104 ラバーソフト |
| インナー | F/R：付属スポンジ | F/R：タミヤスポンジハード | F：− R：スポンジ |
| トー | F：０度 R：イン３度 |
F：０度 R：イン１．５度 |
F：アウト１度 R：− |
| スプリング | F：タミヤ ブルー R：タミヤ レッド |
F：タミヤ 蛍光ｲｴﾛｰ R：タミヤ 蛍光ﾌﾞﾙｰ |
F：タミヤ ミディアム R：タミヤ ソフト P：TRFレッド |
| デフ | F/R：ボールデフ |
F：ボールデフ |
R：ボールデフ |
| 特記事項 | 初期型05の時代です！ ※モーターKV値： 2450rpm/V ※回転数：R246製ﾌﾞﾗｼﾚｽﾓｰﾀｰﾁｪｯｶｰにて測定 ※バッテリー電圧：ハイペリオンEOSﾊﾟｯｸｾﾝﾄﾘｰにて測定 ※KV値は回転数／バッテリー電圧より有効数字３桁で４桁目を四捨五入して算出。 |
※モーター回転数：16770rpm@7.2V ※TRFﾓｰﾀｰﾁｪｯｶｰにて測定 |
・リヤウイング：フェラーリ ・ピッチングダンパー：TRF ・バッテリー下に55gウェイト ・ハーフウェット路面でVer2の優位性が出せたかな？ |
耐久シリーズ第11戦／タミヤチャレンジカップレース第7戦 11/11（日） 反時計回り
スプリントシリーズ 第11戦 11/25（日） 反時計回り
皆さんの参加をお待ちしております。
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