りとるてっくｉｔａサーキット
2012シリーズ耐久第9戦
2012タミヤチャレンジカップレース第5戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆M5クラスは三澤さんをパスした梅森さんが優勝！
★GTCクラスは、和久さんが三澤さんのプレッシャーをはねのけ、逃げ切り優勝！！
☆RMクラスは、山岸さんが梅森さんとのバトルを制して優勝！
★なぜか急遽開催になったF104クラスは、駿太郎くんが実力を出し切り見事独走優勝！

タミヤチャレンジカップレース　GTC、M5、RM、F104：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

M5クラス
３位　鈴木駿太郎くん　優勝　梅森　伸也さん　２位　三澤　崇弘さん

GTCクラス
２位　三澤　崇紘さん　優勝　和久　浩一さん　３位　野島　紘道さん

RMクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　山岸　　純さん　３位　阿部　哲也さん

F104クラス
２位　和久　浩一さん　優勝　鈴木駿太郎くん　３位　野島　紘道さん

全体写真
残暑厳しいですが、徐々に涼しくなってきました。

　９／９（日）、耐久シリーズ第９戦／タミヤチャレンジカップレースが開催された。しかし、今回もエントリーがタミヤチャレンジに集中。更に、なぜかF104が８台も集まったため、開催月ではなかったが、ポイント無しでレース開催となった。

　予選はそのF104から開始。予選１本目では、２８秒台のベストラップであったが、２本目になると上位陣は２７秒台に突入。駿太郎くん、和久さん、山岸さんの三つ巴であったが、昨年タミヤGPファイナルにF1で進出している駿太郎くんが２７．００をマークし、見事ＰＰを奪取。２位には和久さん、３位に山岸さんと続いた。

　次はＭ５クラス。１１台で争われたタイムアタックは、１本目に三澤さんが２８．４８をマークし、暫定ＰＰ。２本目にタイムアップを目指したが、２本目も同タイムで更新ならず。一方ライバルは駿太郎くんが２８．５０まで詰め寄ったが、０．０２秒届かず２位。３位は２８．６７で梅森さんが付けた。

　次はＲＭクラス。７台でのタイム争いは、２８秒台の接戦に。前回のスプリント戦では今ひとつだった梅森さんが、今回好調。２本目に２８秒台前半に突入すると、２８．１２をマークし、ＰＰを獲得。２位は２８．３８で山岸さん、３位は２８．５１で三澤さん、４位には阿部さんが２８．７５で付けた。

　最後はＧＴＣクラス。１６台で争われた予選は、１本目に三澤さんが２８．１９をマークし、暫定ＰＰをとなるが、２本目はタイムアップならず。Ｍ５同様、１本目と２本目が全く同一のベストラップをマークする珍事に。一方、ＰＰ争いは、１本目不調だった和久さんが一気にタイムアップ、２８．１３をマークして逆転でＰＰを見事獲得。２位は三澤さん、３位には相澤さんが付けた。Ａ組進出上位８名が０．６秒にひしめく大混戦である。

　午後からは決勝レースがスタート。最初はF104クラス。ＰＰ駿太郎くんを和久さんが追う展開となるが、徐々に駿太郎くんがペースを上げ始めると、和久さんは付いていけない苦しい状況。駿太郎くんはベストラップを２６秒台に乗せる圧倒的なペースで独走態勢に。２位は和久さんが単独走行となり焦点は３位争いに。阿部さんが序盤から３位をキープしていたが、後方からは徐々に野島さんが接近。レース中盤に接戦となると、野島さんが阿部さんをパスし、遂に３位へ浮上！そのまま逃げきった野島さんが３位入賞を果たした。２位は和久さん、そして優勝はぶっちぎりで駿太郎くんとなった。

　次はＭ５クラスＢ組。序盤から中島さんがトップをキープし、後方から武田さんと小野寺さんが追っていたが、武田さんが徐々にペースダウンし後退、小野寺さんが中島さんを追いつめ始める。レース中盤に４秒有った差が、終盤にかけ、徐々に詰まりはじめる。そして残り１分で１秒を切る僅差となったのだが、肝心のところで小野寺さんが痛恨のミス！これで楽になった中島さんがこの組トップゴールを果たした。

　次はＭ５クラスＡ組がスタート。ＰＰ三澤さんが序盤後続を引き離し、じわじわ独走態勢に持ち込むのだが、肝心のところで痛恨のドライブミス！その隙に梅森さんがトップ、駿太郎君が２位へ浮上、三澤さんは３位から追い上げを図る。中盤まで駿太郎君をなかなかパスできず、膠着状態であったが、レース後半に駿太郎くんのミスから単独２位に浮上すると、急速に梅森さんに接近。残り２分で１秒差まで詰め寄ると、激しくプレッシャーをかける。しかし、隙を見せない梅森さんは最後まで三澤さんを押さえきり、見事逃げ切り優勝を果たした。２位は三澤さん、３位には駿太郎くんが入賞となった。

　次はＲＭクラス。スタートから梅森さん、山岸さん、三澤さんらがと婦グループを形成するが、序盤に三澤さんがミスから脱落すると、トップ争いは山岸さんと梅森さんの一騎打ちに。レール中盤は２台が１秒前後の僅差で大接戦。しかし、レース終盤に梅森さんが遂にミスしてしまい、山岸さんが労せずしてトップに。後退した梅森さんはかろうじて３位阿部さんの前で復帰すると、阿部さんの追撃をかわし、単独２位をキープ。結局、山岸さんが逆転優勝を果たした。２位は梅森さん、３位は阿部さんとなった。

　次はＧＴＣ　Ｂ組。スタートの混乱に乗じて高橋さんが４番グリッドから一気にトップに立ち、それを武田さんが追う展開となったが、その武田さんはミスから離されてしまう。レース中盤に野村さんが武田さんに追いつくと、佐藤　瑞樹さんと共に相次いで武田さんをパス。そのままの勢いで高橋さんを追ったが、残り時間が足りず、そのまま高橋さんが逃げきってトップゴールを果たした。

　最後はＧＴＣ　Ａ組がスタート。ＰＰ和久さんと２位三澤さんが綺麗にスタートをきめ、トップグループを形成、それを相澤さん、谷口さん、野島さんらの３位グループが追う展開。しかし、トップ２台のペースが速く、徐々にタイマン勝負の様相へ。一時０．３５秒差まで三澤さんは和久さんに迫ったが、難なくプレッシャーをはねのけ、１秒を超える差まで押し返す和久さん。負けじと三澤さんは終盤にかけ、じわじわ迫ってくる。そして迎えたファイナルラップ、０．４秒差で突入したのだが、この肝心な場面でミス！！最後まで凌ぎきった和久さんが見事優勝を果たした。２位は三澤さん。３位は終盤まで相澤さんと野島さんが競っていたが、相澤さんのミスを突いて野島さんが３位に浮上すると、相澤さんの追撃を凌ぎきって、野島さんがうれしい３位入賞を果たした。

　最後に抽選会と表彰式が行われ、レース終了となった。この日も梅森さんより頂いたスイカをみんなで頂きました。梅森さん、ありがとうございました。

優勝者セッティングデータ

スプリントシリーズ　第9戦　9/30（日）　反時計回り
　　　　　　　　　　　　第10戦　10/14（日）　時計回り
耐久シリーズ第10戦／タミヤチャレンジカップレース第6戦　10/28（日）　時計回り

皆さんの参加をお待ちしております。
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