りとるてっくｉｔａサーキット
2011シリーズ耐久第12戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、野村さんが三澤さんを逆転し、そのまま逃げ切り優勝！！
☆ソニッククラスは、今回も三澤さんが小林さんの猛追を凌ぎきって優勝！！

ミニ、ソニック：EP、ハーフコース15分間周回レース

ミニクラス
３位　三澤　崇弘さん　優勝　野村　順一さん　２位　小林謙一郎さん

ソニッククラス
３位　山岸　　純さん　優勝　三澤　崇弘さん　２位　小林謙一郎さん

全体写真
極寒の中、ご参加頂き、ありがとうございました。

耐久シリーズチャンピオン
左：ソニック　三澤　崇弘さん　右：ミニ　野村　順一さん
※シャンパンファイトは、あまりの寒さで中止しました。
それにしても、お二人ともうれしそうです(^-^)

　１２／２５（日）のクリスマス、今年最後のレースとなる、耐久シリーズ第１２戦が開催された。生憎、クリスマス寒波が襲来し、早朝に軽い降雪もあり、コースは一面うっすらと積雪。日が差す前にほうきで掃き、コース整備を行ったものの、低い気温のせいで、なかなか路面が乾かない。そうこうしているうちに、徐々にコンディションは回復したものの、昼頃になると、雪雲が徐々に伸び始め、時折粉雪が舞う状況。参加者と協議の上、レースは予選なしの一発決勝で行うこととなった。

　いきなりの決勝レースは、ソニッククラスからスタート。グリッドは、参加順＋バンド順で、27Mを使用している三澤さんがＰＰスタート。好スタートを決め、自力でのシリーズチャンピオンを決めるべく、逃げの体制に。しかし、そうはさせじと、小林さんがすぐさま追走。徐々に差を詰め始め、緊迫の展開に。しかし、先月同様、追う小林さんは先にミスしてしまい、良いペースで差を詰めていた勢いを削ぐ事に。レース中盤になると、二人のペースは拮抗、その差はコンマ数秒の変動しかない状況に。しかし、それでもジリジリと差を詰める小林さんであったが、８分頃にまたもミス。これで差が更に広がるものの、終盤になると、三澤さんのペースが悪化。またも徐々に差が詰まりはじめ、その差は４秒を切る。が、ここで今度は小林さんが周回遅れと絡んでしまい、逆に差が広がってしまう。これで勝負あり。先月に続き、三澤さんが連勝！シリーズチャンピオンに花を添えた。２位は小林さん。３位争いは、レース序盤から佐々木さんがリードしていたのだが、山岸さんが追走、数秒差でレース中盤は膠着状態になったが、レース終盤になると、山岸さんが若干ペースダウン。その差は１０秒となり、勝負あったかと思われたが、最後の最後で佐々木さんがまさかのバッテリーダウン！山岸さんが逆転で３位入賞となった。

　次は今年最後のレース、ミニクラス決勝がスタート。こちらもソニック同様、三澤さんがポールスタートで逃げを打つが、シリーズチャンピオンをすでに決めている野村さんがすぐさま追走。数周で背後に付けると、あっさりと野村さんがトップに立つ。抜かれた三澤さんに、更に佐々木さんが迫るが、もう少しというところで佐々木さんがミス。小林さんにも抜かれ、４位に後退してしまう。３位に上がった小林さんは、ソニックの二の舞を避けるべく、今回も追走開始。レース中盤に一度ミスから差が広がったものの、レース終盤に三澤さんのペースがダウン。一気に差が詰まると、三澤さんも負けじと逃げるのだが、残り１分で遂にミス！小林さんが２位に浮上し、そのままゴールとなった。３位は三澤さん。そして優勝は、シリーズチャンピオンの野村さんが逃げ切り優勝となった。

　最後に表彰式と抽選会が行われ、恒例のシャンパンファイト・・・の予定であったが、あまりの寒さだったので、急遽中止。ソニック三澤さんとミニ野村さんにはシャンパン贈呈となった。オーナーの大けがと東日本大震災で大変な一年となったりとるてっくｉｔａサーキットであったが、今年のレースはすべて無事終了。来年のレースでの再会を期して解散となった。来年も好レースに期待！

　今年一年、レースご参加頂きありがとうございました。また来年のシリーズ戦のご参加を待ちしております。m(_　_)m

優勝者セッティングデータ

スプリントシリーズ　第1戦　1/8（日）　時計回り
耐久シリーズ　　　　第1戦　1/22（日）　時計回り

皆さんの参加をお待ちしております。
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