りとるてっくitaサーキット
2011シリーズ耐久第8戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


☆N1クラスは、ノートラブルで走りきった佐々木さんが優勝!!
★ミニクラスは、ライバルのミスにも助けられ、野村さんが独走優勝!!
☆ソニッククラスは小林さんが久々に逃げ切り優勝!!


N1:GP、フルコース20分間周回レース
ミニ、ソニック:EP、ハーフコース15分間周回レース

N1 MINI SONIC
1 佐々木雅彦 43L 1 野村 順一 32L 1 小林謙一郎 35L
2 小林謙一郎 36L 2 三澤 崇弘 32L 2 野村 順一 34L
3 佐藤  厚 26L 3 梅森 伸也 31L 3 梅森 伸也 33L
4 佐藤  厚 30L 4 三澤 崇弘 33L
5 佐々木雅彦 27L 5 谷口 二郎 26L
決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)
※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

N1クラス
2位 小林謙一郎さん 優勝 佐々木雅彦さん 3位 佐藤  厚さん


ミニクラス
2位 三澤 崇弘さん 優勝 野村 順一さん 3位 梅森 伸也さん


ソニッククラス
2位 野村 順一さん 優勝 小林謙一郎さん 3位 梅森 伸也さん



全体写真
絶賛・参加者募集中!!m(_ _)m


 8/28(日)、耐久シリーズ第8戦が開催された。猛暑も一段落し、過ごしやすい暑さとなったこの日、絶好のラジコン日和だったのだが、参加者は少なく寂しい状況だったが、逆に言えば、少数精鋭でのレースに。

 そんな中始まった予選は、久々GPのN1クラスから。佐藤 厚さん、佐々木さん、小林さんの3名での予選は、小林さんが出走せず、二人の一騎打ちに。僅差のタイム争いかと思われたが、2本目に佐藤 厚さんが24秒台に突入し勝負あり。厚さんがPP、佐々木さんが2位の予選となった。

 ソニッククラスは5名エントリーで予選。PP争いは26秒台の接戦となったが、予選1本目に三澤さんが26.16で暫定PPタイムを記録すると、2本目には梅森さんらがタイムアップ。しかし、梅森さんは26.28、谷口さんが26.35止まりで、三澤さんがそのままPPとなった。

 ミニクラスも5名での予選。今年最速といわれている佐々木チューンが炸裂し、2本目遂に27秒台前半の27.36をマークし、見事PP獲得。2位は、打倒・佐々木で臨んだ野村さんが27.78の好記録で滑り込む。3位は28.20で梅森さんが入った。

 午後からは決勝レースがスタート。最初はN1クラス。スタートでは小林さんがホールショットを決めて、オープニングラップを制すと、そのまま独走態勢に持ち込むが、佐藤 厚さんが負けじと食い下がる。しかし、徐々にペースを掴んだ小林さんはペースアップし、24秒台を記録し始め、少しずつ差を広げ始める。このまま独走体制に入るかと思われたが、4分過ぎに小林さんがまさかのエンスト(^^;。復帰に2周をロスし、最後尾まで後退してしまう。代わってトップに立ったのは厚さん。その後、佐々木さんと共に最初の給油にピットインすると、ここで佐々木さんがエンストから復帰に手間取り、20秒をロス。これで厚さんは独走状態となり、楽勝かと思われたのだが、2回目の給油直前にまさかのエンジンブロー(涙)。ほぼ同時に小林さんも2回目のトラブルで更に遅れを喫し、佐々木さんが遂に独走態勢へ。そのまま走りきった佐々木さんが見事優勝となった。2位は復帰後は落ち着いたペースで走りきった小林さんとなった。

 次はソニッククラス。オープニングラップでは三澤さんがPPからトップキープしていたものの、ペースが上がらず順位を下げ始める。代わってトップに立ったのは最後尾スタートの小林さん。ここから序盤は25秒台を連発し、一気に後続との差を広げることに成功。一方、2位は単独で野村さんが走行、3位以下が三つ巴の混戦で、谷口さん、三澤さん、梅森さんが接戦を演じている状況。特に中盤にかけて熾烈な3位争いとなったが、ここで梅森さんが2台を出し抜き、単独3位へ浮上すると、そのまま逃げ始める。ここで遅れた谷口さんと三澤さんはしばしもつれながら更に後退していたが、谷口さんの目に汗が入り、思わずストップしてしまうと、三澤さんは一気にペースアップ。急にトップの小林さん以上のペースに切り替え(?!)、3位の梅森さんを追いかけ始める。レース中盤、10秒以上差が有ったのだが、残り3分には梅森さんの背後につける。一気に勝負をかける三澤さんだったが、ここは逆にミスしてしまい、差が広がってしまう。しかし、一旦5秒近くに広がった差を、諦めずに詰め始める三澤さんは、ファイナルラップにまたも梅森さんの背後に!最後までプレッシャーをかける三澤さんであったが、梅森さんが辛くも逃げ切り、見事3位入賞となった。2位は野村さん、優勝は独走で逃げ切った小林さんとなった。

 最後はミニクラス。オープニングラップで佐々木さんが出遅れる波乱。梅森さんが勝負強さを見せてトップでオープニングラップを制したが、その後、三澤さん、野村さんに先行を許してしまい、順位を下げることに。このころ優勝候補最右翼であった佐々木さんは最後尾まで順位を下げると、ライバルの野村さんはトップで独走態勢を築き始める。2位の三澤さんは野村さんのペースについて行けず、徐々に後退。逆に3位の梅森さんに追い上げを食らい、2位死守が最優先の状況に。しかし、梅森さんが大きく後退、差が広がると荒れ気味だったレースも徐々に落ち着き始める。レース中盤になると、後方に遅れていた佐々木さんがようやく本来のペースを取り戻し、トップの野村さん以上のペースで走り始め、徐々に3位の梅森さんに迫ってくる。レース終盤に梅森さんの背後に付けると、プレッシャーを掛けて梅森さんのミスを誘い、見事3位を奪う。が、しかし、直後に謎のペースダウン(^^;。確認のため一旦ピットイン、その後、バッテリーチェンジして走行再開するが、タイムロスは大きく、最後尾となってしまう。その後は順位の変動なく、野村さんが独走でトップゴール!久々の優勝を果たした。2位は三澤さん、3位は終盤ペースが落ちたが、梅森さんが何とか入賞となった。

 最後に抽選会&表彰式が行われ、第8戦が無事終了。さわやかな暑さが心地よい一日であった。これから秋のレース日和が多くなるはず。是非ご参加ください。お待ちしておりますm(_ _)m


優勝者セッティングデータ

クラス N1 MINI SONIC
ドライバー 佐々木雅彦 野村 順一 小林 謙一郎
シャーシ 京商 VoneRRR タミヤ M-05 タミヤ TA05Ver2
ボディ 京商 R35 GTR ライド インプレッサSTI タミヤ SGC7
モーター/エンジン OS FS26S-C Ver2 タミヤ GTチューン タミヤGTチューン
ギヤ比 20/51T-27/47T ピニオン20T 24/70T(6.00:1)
バッテリー/燃料 クロッツ エアースペシャル ニトロ30% イーグルLiFe3200 オリオンLiFe3800
ESC/プラグ OS F タミヤ ヴォラックMS フタバ 401CR
タイヤ F/R:SOREX32R F:ライド Sc32
R:シミズ リヤSP
F/R:SOREX32R
インナー F/R:ボンバーレッド F:スポンジ
R:スパイス5.0黒
F/R:ボンバーレッド
トー F:アウト0.5度
R:イン2度
F:0度
R:イン2.5度
F:0度
R:イン1.5度
スプリング F:京商 パープル
R:京商 ブルー
F:タミヤ レッド
R:タミヤ ブルー
F:タミヤ ホワイト
R:タミヤ イエロー
デフ F:#100000
R:#2000
F:ギヤデフデフ F/R:ボールデフ
特記事項 サスホルダ(スペーサ)
F:1A(0mm)/1A(1mm)
R:1A(1mm)/1D(0mm)
ダンパーオイル
F/R:#400(3穴)
SOREXも結構良いです。

スプリントシリーズ 第9戦 9/11(日) 時計回り
耐久シリーズ    第9戦 9/25(日) 時計回り


皆さんの参加をお待ちしております。
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